グースベリーの種を蒔いたプランターに、芽を出したので
グースベリーだと、すっかり思い込んでいたら、あれっ?なんか見たことがある
葉っぱの形だなぁ~と異変に気が付き、大きくなり始めて、あっ!やっぱり!
こいつ!野良トマトだべと、ガックリしてしまった私でありますが
それでも、芽を出してくれたのも何かの縁だと、室内でしっかりと育てて
開花させるまでに辿り着き、綿棒で受粉、そして結実となり、見る見るうちに
身が大きく育ってくれて、収穫するまでに育ってくれたミニトマトです。

一つだけ、真っ赤に熟してくれて、いよいよ収穫と心ワクワク
昼間と夜の写真を比べると、他の実も赤くなりつつありますね。
勿論、収穫をしたら、どこのご家庭にでも1つは必ずあるだろう
糖度計を使い、糖度チェックも欠かさずに行いましたぁ。
甘いミニトマトの部類に入る、糖度6.2ですから上々の出来ですよねぇ♪
なに言ってあがるんでぃ!うちのは8~10だ!とか、ミニトマトの
プロ栽培の、いわゆる、ミニトマト師達に笑われますねぇ。トホホ
測定後にしっかりと味わいましたが、皮も薄くて酸味が低く
甘くて美味しいミニトマトでした。他の実の収穫も楽しみになります♪
甘いミニトマトの話題の次は、カラッ!と、声が出る山わさびの話題です。
山わさびが食べたいな~と思いながら仕事をしていた訳ではありませんが
仕事で出向いた野山に、枯れた草の間から緑色の顔を出している草が
もしやと思い近寄って見ると、偶然に出会った、兼ねてから食べたいと
思っていた旬の山菜、山わさび君でしたぁ~。
嬉しくなって、来年のために根も残して、野の幸を収穫をさせて頂きました。

私は、たわしで、まずは、ゴシゴシと土を綺麗に洗い流し、おろし金を用意して
スリスリ、ゴリゴリとスリ始めて、間もなく、キターーーーーーーッ!!!
ツゥンとするあの香り、おぉぉぉぉぉぉっ!美味そうだわ~と、感じながら
目から涙、鼻からは鼻水が止めどなく流れ、まるで拷問状態となりながら
美味そうだ、美味そうだと、まるで呪文のような言葉が頭の中にグルグル
すり下ろすまでの我慢が出来なくなり、一つまみ味見をしてみると
ツゥ~ンと鼻に抜けるわさび感の直ぐ後に、ガラッ、良~い、もう最高の味!
こりゃ~極上品じゃ!と、一人でニヤニヤと涙を流し、鼻水を垂らし・・・・・
栽培用に、頭の部分を多めに残して、擦った山わさびをフタ付の瓶に入れて
醤油を入れて、はい、山わさびの醤油漬けの出来上がりです。
昨日は、タイミングが悪く、ヒジキの混ぜご飯でしたので、白いご飯が
とっても待ち遠しい私となっております。
これでイカの刺身なんてあったら、もうもう、嬉しいのですが無いでしょう。トホホ
春には、必ず食べたい旬の味の一つ、山わさびも食べられて最高です。
最近ではスーパーに、栽培物が普通に並んでいるので、少しは天然物の
乱獲が減るのではないかと期待をしていますが、老人達は、ある物は全て
根刮ぎに採ってしまいますから、本当に困った人種なのだと思います。トホホ
天然物の山わさびの資源も乱獲で枯渇してしまい、収穫が出来る場所も
なくなってしまった私には、本当に嬉しい天然物の収穫となりました。
おわり