巷では連休と言う、11日~12日にかけて、時間を見てはコツコツと作っていた
構想半年、いつかは、きっと・・・・と思いながらも、なかなか手が付けられずに
延び延びにしていた、仕事用のハイエースの後尾に追加した車内灯
(6W×2の蛍光灯)のLED化への改造+外部電源ジャックの取付です。
センターの室内灯は、以前にLED化をしていますので、とっても明るくて
消費電力も少なく、バッテリー上がりなども気にしなくても良くなりましたが
荷台の後ろに取り付けていたルームランプ(蛍光灯)ですが、使用頻度は
少ないですが、仕事で外が暗くなった時に、荷台に積んでいる道具や
材料を探すのに暗くて、時折にイライラしていましたので、その不便を
解消する為に、どこのご家庭にでもある、手持ちのLEDランプとユニットで
明るいルームランプにするために、Do It Yourself 即ち、DIYを実行です。

LEDバーを製作し、蛍光管の
ソケットを利用して固定しました。
白色LED、9、000ミリカンデラ×4
36、000ミリカンデラ 即ち36カンデラ
1m離れた所で、見ると蝋燭が
36本の明るさとかですから
明るいのか、暗いのかは微妙な
光源ですが、それを補うために
特に使う用途も見つからない、長期間手持ちになっていたLEDランプユニットを
反対側に初めから付いていた、両面テープでペタッと貼り付けました。トホホ

金ノコの刃・平屋スリ・丸ヤスリを
駆使しながら丹念に削り
DCジャックメスが填るように
加工をして取り付けました。
大きく削ると、いっかんの終わり
小さすぎると入らないので
結構な手間が掛かりましたが
無事に取付完了です。
なんで、そんな物がいるのかと、疑問に思う方もいるでしょうね。
その訳は、12V系のハンドランプのコードを差し込めば、ちょっとした夜間の
作業の時に便利ですし、夜釣りのちょっとした照明なんかにも使えるので
簡単に12Vの電源が使えるので、是非とも欲しいDCジャックなのでした。
シガーライターの差込は、キーをAccessoryにしないと通電しませんよね。
しかし、ルームライト系の配線は、常時通電していますからキーを回さずに
サクッと差すだけで直ぐに電源が取り出せるので、非常に便利な訳です。

分離させる構造なので、取付や
メンテナンス用に、コネクターを
取り付けて、完全に分離するよう
ちょいと一手間を加えてみました。
DCコネクターは、カシッと入って
いますので、ボンドを付けて
完全に固定をしなくても、ガッチリ
固定されていて、後から考えると
別にコネクターは、なくても良い仕組みかも?とか思いましたが、あれば
きっと、何かの時に役に立つと期待して、結果オーライと言う事で・・・・・。


見ているだけで目が回る~♪
あれがこうで、これがああで・・・
アミダクジをしながら配線を
ハンダあげをして行きます。
余計な部品は、全て取り外し
新ルートを探り、作りながら
使えるルートは大いに利用
省力化に励みます。

カシッとハメてほぼ、完成です。
ヒューズは、外部電源の
保護のために4Aをチョイス
12V4A、即ち、48Wの
ハンドランプとか使えます。
電線ケーブルは、0.5sqなので
7Aまで電流を流せるので
保護としては適切だと思います。
エンジンをかけた状態ならば、バッテリー上がりも心配なく使えたりしますね。

表があれば裏はあると言う事で
本体の裏側の様子です。
RBWの3本の線に、それぞれ
意味がありますので、皆様も
考えてみてくだしゃい。
そう、その通り、一本はブラス+
もう一本は、マイナス-
さて、もう一本は、はい、どうぞ
そうです、ドアスイッチからの帰りの線ですよねぇ~、おかえり~♪
ルームランプのスイッチを、DOOR側にしておくと、ドアを開けると自動で
点灯してくれる回路と、生電源、+-がある訳ですよねぇ♪
ドアを開けないと、DCジャックは使えない、なんて事にならぬように
しっかりと配線を確かめ、テスターで電圧を測定し、配線を的確に正しく
しっかりと接続しなくてはいけません。

取り付けられました。
押しても、引いても、しっかりと
固定されていて、良い出来です。
サクッと差して、パッと使えて
こんなのが欲しかった訳です。
市販品には決してない機能
仕事にもレジャーにも使える
素晴らしいアイテムですよね。
あとは、車体に取り付けて、3本の配線を適切な材料を使い、適切な道具で
接触不良や短絡をしないように、確実に電線を接続すれば作業は終了です。
ああ、本体を3本のビスで止める作業もありますが・・・・・・♪


DCジャックの横に、マジックで DC12V4A と念のために明記しました。

難しく、どうしても、こんな感じの
画像にしかなりませんが
明るさは、バッチグー、しっかりと
荷台全体を照らすだけの照度が
得られていますので文句なしの
出来具合になりました。
ドアを開閉して、自動点灯も確認
DCジャックにも、ドアの開閉に
関係なく、常時12Vが出力されていますし、スイッチでいつでも点灯しますので
全く機能にも問題なしで、全ての作業は無事に終了をいたしました。
そして、全て手持ちの材料を使ったので、今回のDIYでは、追加費用もなし
無料で作り上げられましたので、とても財布にも優しかったです。
ああだこうだと苦労はしますが、ものを作るのは、本当に楽しいですよね。
皆さんも、ドゥ イット ユアセルフ、即ち、DIYを楽しんでみてください。
おわり