いゃ~、わりと長く生きている私ですが、レタスの種を初めて見ましたぁ。
世の中、ほんと、知らないことばかりで、毎日が勉強ですね。
まあ、種マニアにならなかったら、一生見る機会がなかったかもです。

うちの者が担当していた
レタスですが、順調に葉が出て
ちぎっては、喰い、ちぎっては
喰いと、丸ボンズにされて
芯だけが残された苗でしたが
そのような姿になっても枯れずに
再び葉が出て、ひょろひょろと
上に伸び始めましたので
そのまま育てることに決めて、伸びきったふきのとうのような感じで育ち
やがて花芽を持ち、健気に可愛い花を付けて、おお~なんとも生命力が
強い苗なのだろうと関心し、じゃ、種を採取して子孫を増やしてあげようと
種が成熟するのを待っていましたが、やっと一部の種が熟したようなので
採取した次第であります。


綿のような羽根を持つ、まるでタンポポのような種なのでビックリ
へぇ~っ、こんな種だったんだ~と関心しながら、ちっちゃな種なので
こりゃ~バラスのが大変だなぁ~と、現実的な問題に直面し、我に返り
黙々と淡々と、種と綿毛の分離作業に着手に掛かりました。

危なく、ファクション!としそうに
なりましたが、ここでくしゃみをしたら
全ては吹き飛び、集めた種は
広範囲に拡散してしまい水の泡に
なるので、涙を出しながら我慢して
最後まで、くしゃみをせずに
作業を終わらせることが出来ました。
とっても疲れますし、地~味~な作業でありますが、このような単純な作業も
わりと好きな私ですから、血液型A型に生まれて良かったと感じるところでも
ありますが、そう書くと、とくに、血液型●型の人は、顔を真っ赤にして
激しく抗議の声を上げて怒るので、あまりだらだらとA型を強調はしませんが
植物の苗を作るには、このような地味な作業も必要であって、私たちが
知らないだけで、どこかで毎日、種を作っている人がいる訳ですよね。
その方々の苦労に対して、心から感謝しなくてはいけないと強く感じた
美味しい野菜の基を毎年、毎年、ありがとうと、感謝の心が強く芽生えた
プチ地産地消に向けた活動、レタスの種取り物語でありました。
おわり