充電式ドリルの廃バッテリーをレスキューしましたが、何に使うのか
使うようとが見つからず、相当な時間が経っていましたが、ふと納戸を見ると
単1電池4本を使う、白熱ランプの懐中電灯が目に入りました。
スイッチを入れると点灯せず、電池切れのようです。
消費電流が多い白熱電球の懐中電灯、電池を交換するのは勿体ないので
よし、こいつをLED化をして、バッテリーパックの電池を使おうと決めました。
単2電池のサイズよりも、少しちっちゃいニッケル水素電池ですから
懐中電灯にしっかりと収まるように、単1電池の大きさになるように変更を
しなくてはいけないので、擦ってみましたが大きくならず、ならば、ああやって
こうやればいいだろうと直ぐに名案が浮かび、実行に移しました。

使用する電池は、LEDランプの
電圧に合わせて、充電電池
1.2V×3個、3.6Vに設定
Max700mA流せるLEDですが
発熱を考慮して、350mAの
定電流ダイオウイカ、もとい
ダイオードを使うことに決定
ああやって、こうやってと
作業をしていると、5㎜程度、電池が長くて、ヒェィ!懐中電灯本体の
若干の加工が必要になりましたが、底の部分に突起物がありまして
それを削るとジャストフィット!ピッタリと収まるようになりましたので

後は、電池が中でガタつか
ないように、ダミーのパイプを
上段に入れればバッチリです。
充電電池の取替も、アレを外し
これをハズしてなどの面倒な
作業が一切不要で、電池を
普通に取り替える手間で済み
充電時には、非常に楽です。
満充電させてある充電電池も18本もありますから、災害時の補助照明とか
そんな用途にも使えそうな感じなので、使い道は広範囲に及びそうです。

まあ、光が広がらない特性の
LEDランプなので、理想的な
配光になることは、期待する事は
出来ませんので、その辺は
納得済みの加工で、廃棄するのは
勿体ないとの思いから、足元
手元が明るく照らせれば
それで良しのコンセプトです。

全ての作業が終わり、いよいよ
点灯試験、おおっ、いい感じ~
予想に反して良い光っぷりです。
直視すると、非常に眩しいです。
さて、点灯時間はどのくらい?
スイッチを入れっぱなしにして
ランプ・電池の発熱具合を
時間ごとにチェックしながら
3時間経っても異常は見られませんので、付けっぱなしにして放置
約15時間後、明るさを見ると、20%減になっていたので、実用時間は
約14時間であろうと判断をしました。
14時間も点灯していれば、夜間の1日は普通に使える事になりますね。
肩掛けのヒモも付いていますし、防滴型なので、雨の日も使えますし
大型なので存在感もありますから、どこだった~ガソゴソと探すことも
ないので、いざという時に直ぐに使えて良いのかも知れません。
流石に、大きいので枕元には置けません。トホホ
枕元に置くなら、小さなペンライト系ですよね。トホホ
普段はあまり使わない、懐中電灯ですが、使いたい時にパッと使えると
本当に便利なグッッの一つでもありますよね。
納戸の隅とか、夜間に物置の中を照らすとか、ちょっとした明かりに便利な
廃棄を免れた、旧式懐中電灯のレスキューLED化のDIYでした。
おわり