あれだけ頻繁にオオカミ雲が断続的に出ていたのだから、やっぱり出たなと
おもむろに予測地図を見て、頭の中では、すっかりとドンガバチョだと
思い込み想像をしていたら、震源とラインを合わせると、ぬぬぬぬっ
なんか様子が変だぞと・・・・ な、な、なんと、結果は、15、いわゆる、誤算が
ビロ~ンと出た、ある意味、違う意味での 「ど真ん中」
ピンクと青で引かれた2本のラインの中心に、「どストライク」 だっちゃ!


松田優作ならば、なんじゃこりゃ!と、言うところではありますが
私には、観察の時に見えていた光景に、このズレに思い付く点があるので
ふむふむ、な~るほどと、オオカミ雲から勉強をさせて頂きました。
予測をブログで公開をした時に、観察した画像を敢えて、静止画ではなく
動画にしてアップしたことに、そのヒントが隠れている訳でありまして
皆様も、もう、お気付きかと思いますが、いわゆる、岩手山で見るような
スカット系の雲が、浅い角度で変化するワイパー系だったと言うことです。

合わせているので北方向は
間違いはないと思います。
結果的に、雲の見方が
ワイパー系としてみるべき
オオカミ雲であるのでしょう。
次回、恵山に同じようなオオカミ雲が現れた時には、10°程度の補正角度が
予測には必要であるのではないかと思いましたので、これからも、オオカミ雲で
予測するにあたり、その予測精度を上げるためには、多種多様なオオカミ雲を
数多く観察しながら、血の滲むような辛く厳しい修行を積み重ねてゆかなくては
ならないと痛感すると共に、師匠の名を汚さぬよう頑張らなくてはいけませんね。
参考までに、上記の動画をアップした後にも、恵山に同じようなオオカミ雲が
出ていましたので画像を保存していましたので、動画としてアップしますね。

スカット系のオオカミ雲が、同じように角度を変えて行くワイパー系ですね。
その性質が、優秀な岩手山と同じであれば、複数回・複数場所もあるかもと
今後の地震活動にも、注目を続けて行きたいと思う私でありました。トホホ
おわり