今日も晴れていたので、昨日の続きで太陽電池で 「いたずら」 をしました。
0.5Wのパワーが出る太陽電池で、2時間充電をしましたが、今回はパワーを
10倍に上げて、5Wの太陽電池で 「いたずら」 として充電を試みました。
今回も回路的には、昨日と同じで複雑な安全装置はなしですが
太陽電池の発電が止まった時に、電流がパネル側に流れるのを防止する
塑流防止ダイオーイカ、もとい、塑流防止ダイオードを取り付けました。

なぜに、そんな変な物を
わざわざ取り付けたの
ですかと聞かれると・・・・
いわゆる、電圧計を接続を
したまま、モニタリングを
していますので、電圧計が
動作していると電力が常に
消費されますので、せっかく
充電した電力が、電圧計に
むしゃむしゃと食べられて
気が付いたら減っていた、なんてことにならないよう貯めた電気を減らさない
ために取り付けた訳でありますが、どこの家庭にでもある、ダイオードでは
流せる電流が小さいので、ちょいマニアのお宅ならばあるだろうと思われる
電流を多く流せる、電力用のパワーダイオードを使用し、尚かつ、ボディーは
絶縁されていないので短絡防止に、収縮チューブを使って保護なんて
スキスキのくせに生意気なことを、ちゃっかり、しちゃったりしています。

いずれにしても
ニッカド電池本体の
保護用ではないので
四六時中、電圧と温度を
監視していなくては
いくら、いたずらとは言え
危険も伴いますから
メガ離せませんね。
目には見えない電気を使う
危険も伴う、いたずら
ですから、目を離した時の、万が一を考えて、発火しても延焼をしないように
アルミの手すりと、タイルの土間に、実験装置を設置しています。
写真では、蓑虫クリップをニッカド電池側の電路に挟んでいますが
後に、ダイオード側に接続を切り替えていますので、その筋に詳しい方々から
おいおいおい違うべぇ!と、激しい指摘を受ける前に言っておきますね。

日当たり良好、発電も順調
太陽sunのエネルギーを
電気に変えて充電中
廃棄処分になるハズの
ニッカド電池をレスキュー
LEDランプぐらいならば
点灯させられる電力を
無料で頂けるなんて
何とも幸せな簡易的な
いたずらシステムですね。
まあ、太陽電池用のバッテリー充電用の、市販されている充放電ユニットも
容量が違う2種類が、手元にあったりする訳ですが、今回は敢えて使わず
ダメになったニッカド電池に渇を入れるかの如く、復活させるぞに特化した
乱暴な強制充電の 「いたずら」 ですのであしからずです。
さてさて、満充電させて、どれぐらいの容量まで充電が出来るか楽しみです。
現在は、充電開始から約1時間、12.3Vまで電圧が上がっています。
13Vぐらいまで上がれば、満充電の目安でしょうか?13Vが満充電ならば
電圧継電器を作れば、充電を自動でシャットダウン出来たりしますね。
それに、電池の異常な温度上昇を感知するセンサーを取り付けたならば
正に、鬼に金棒、手放しで、安全に充電することが出来るようになりますね。
おわり