ホビー用の小さな太陽電池があるので、ちょっとイタズラのつもりで全く充電が
不可能になってしまった、充電式ドリル用の9.6Vのニッカド電池を、ダメもとで
チョチョイと繋いで太陽電池の電力で充電してみました。
陽光が当たる日向に、太陽光パネルを置いて、太陽電池の電圧を測定すると
概ね、既定値の20Vが出ていて発電はOK、次に、ニッカド電池を単体で
電圧を測定してみると、予想通りに、0V、うちゃと言って太陽光パネルの線を
ニッカド電池に接続をすると、接続時には、電圧6.2Vを示して、負荷が
掛かったので接続はOK、そのまま接続をしたままで、時折に電圧計の数字を
見みながら充電の様子を確認すると、電圧は緩やかに上昇していて
明らかに充電されている感じなので、放置をして充電を続行、約2時間程度
放置をした後に、電圧計の数字を見ると、12.2Vを示していましたので
ニッカド電池の定格電圧は、9.6Vなので、太陽光電池を取り外して電圧を
計ってみると10.2Vの数字なので、充電はある程度されていると判断して
ニッカド電池本体の温度を手温度計で確認すると、全く発熱もなく平温の
ままでしたので、約2時間の充電ならば、安全性には特段、問題はないと
判断をしましたが、唇でも温度を測らないとダメでしょうかね。トホホホ
次に、自動車のルームライト用の12V用のLEDユニットを、ニッカド電池に
接続する準備に取りかかりました。

けっこう、良い光が出る
私のお気に入りの
LEDユニットです。
抵抗内蔵なので、12Vを
直結する事が出来て
便利ですし、明るいです。
キャンプの時のテント内の
照明や、夜釣りの手元灯
狭い所を見るライトとか
色々と応用が可能です。
ああやって、こうやって、このLEDユニットを接続する準備が完了の画像です。

まっ、いたずらですから
リード線の途中に
ヒューズを入れる事もなく
充電部が露出をしている
ワニ口クリップを使ったり
安全性には全く配慮を
していない、まったく駄目な
光景の画像ですが、それは
まあ、見てみないふりを
して頂いてと・・・・・トホホ
いよいよ、LEDユニットに給電です。

ほぅら、見てごらん!
な!って感じで点灯です。
実用可能な明るさです。
光を直視すると、目を痛め
ますので、直接、光を
見ないように注意です。
えぇぇぇっ!!!!
見ちゃったんですか?
まあ、皆様は、画像の光
ですから問題ありません。
私は、モロに見てしまい、30秒間、目が変でした。トホホ
太陽光で充電のいたずらは、このように、見事に大成功しましたが
電気的にも、メーカー忠告にも反していますし、安全性には非常に問題が
ありますので、あのスキスキがやっていたのだから、俺だって、私だって
簡単に出来ると言って、ヘラヘラしながら真似をする人なんかも、必ず出る
でしょうが、絶対に真似をしないようにと言っても、真似をする人も出るのが
世の中の常ですから、万が一、実験をしたいと思った人は、全て自己責任で
実験をされることをお願をしますと、申し上げると共に、真似をして火災や
電池の破裂、その他の事故が起きても、私には、一切の責任はありません。
安全装置のない状態での、室内での充電や実験は、非常に危険を伴います。
安全に実験をするためには、それなりの知識を身に付けてから、安全に配慮し
事故や火災、ケガなどをしないように、楽しく自己責任で実験をして下さい。
この手の実験には、最低限、電圧計、電流計、温度計は必須のアイテムです。
バッテリーや蓄電池に、過充電を行うと、液漏れを起こしたり、破裂したり
発熱をしたり、発火をしたり、激しく火を噴いたりしますから、大変に危険です。
ちっちゃな太陽光パネル0.5W出力ですから、ゆっくり充電が出来たと言う
いたずらですから、これから安全装置付きの、実用的なモノを作る切っ掛けに
進むかも知れない、楽しい実験となりました。
おわり