雨にやられ、風に吹かれ、収入が大激減、そんな金がないときに限って
纏まった金の掛かることが、次から次にやって来ますね。トホホホホ~♪
代車待ちの車検の予約は済ませましたので、修理しなくてはいけない場所を
点検していた時、じぇじぇじぇ!マフラーに穴がと言うのか、パイプ腐ってます。
リアタイヤの後ろ側、排気口から前方に、約40㎝の曲がった所がエンカルの
影響をモロに受けたのでしょう、腐ってボロボロ穴あき状態でした。トホホ
オーマイゴッ、マフラーの交換になれば、4~5万円は堅いでしょうから
何とかせねばと試行錯誤を繰り返し、マフラーパイプを叩き切って
新しいパイプをベンダーを使って曲げて、溶接するしかないだろうと・・・トホホ
マフラーのパイプは新品でも肉厚が薄いので、溶接は至難の業でありますから
覚悟して取りかからないと、失敗すれば、どんどんとパイプは短くなって
あぁ~あぁ~あぁ~なんて事になりますから、ワンサイズ太いパイプを
重ね入れて溶接するのがベストの工法だと思いますので、そうしようと思い
有象無象と準備をしていたら、何これ?もしかして使える?かも~と手にした
54#のプリカチューブ、えぇ~っ、こんな良い物が有ったのかい!
54#のプリカチューブー、既存の排気パイプ径の外形と内径がピッタシで
隙間なく差し込むことが出来て、正に、このために存在しているように
ピッタシカンコン♪キュッキユッキュッと回し入れ、スッコリ入ってしまい
一番大変な微妙な角度を付ける、あの曲げも小指で擦る程度で簡単に加工
重ね入れた所をステンレス製のホースバンドで、ガッチリと固定したならば
排気漏れも一切なし、正に、天の助けとも言えるサプライズ!の
棚からボタ餅の修理部品、振動にも強いフレキパイプであり、腐食に強い
亜鉛メッキ仕上げですから、車両安全基準に照らし合わせても文句の
付けようもない部材でしょうし、しかも、短いので捨てようと思っていた
プリカチューブですから、これまたラッシー、もとい、ラッキーでした。

ああ曲げて、こう曲げてと
合わせては曲げ直したり
曲げが合わない時には
作り直しになる一番
取り回しが大変な部分です。
耐久性から考えると断然に、メカフレキの方が良いのですが、在庫がないので
プリカチューブで我慢ですが、もしも、破れたらメカフレキに取り替えましょう。

約100㎜なので抜ける
心配はないのですが
太鼓から排気口までの
間の吊りは、この部分しか
ないので補強の為の吊りを
もう一ヶ所作って入れるのが、本来ならばベストかも知れませんね。トホホ
最後の固定方法は、ちょっと手抜き風に見えるかも知れませんが腐食には
とても強い鋼銅線でフレキパイプをしっかりと固定していますので
見た目ではなく機能性を重視していますのであしからずです。
自動車の腹の下に潜って、金切りノコでギコギコとパイプを切断
真っ黒いススがポロポロ落ちてきて、顔に降り掛かりまっ黒黒助になりながら
悪戦苦闘する事、約2時間、これもDIYでしょうか?それとも・・・・・
苦労して応急修理はしましたが、マフラー交換からは免れるのかは
検査官の裁量に依存されますが、自動車業界に金儲けをさせたくなる
そんな心に火がついてしまうと、イチャモンを付けられて交換でしょうか?
そもそも、エンカルを道路に蒔くこと自体が、自動車を傷める原因ですから
人の財産を腐らせるなと、声を大にして言いたい私です。トホホ
目には見えない下回りの腐食、フェインダーの内側の腐食、等々
錆に自動車が駆逐されていますから、偶に、点検すると良いですね。トホホ
おわり