<クマ被害?>タケノコ採りで男性2人不明 秋田と青森で
毎日新聞 6月13日(月)11時46分配信
秋田県仙北市の山林で11日、タケノコ採りに入ったとみられる秋田市の男性が行方不明となった。
現場周辺ではクマのような動物の姿が確認されており、県警仙北署などは
クマに襲われた可能性もあるとみて捜索している。
一方、青森県十和田市でも12日、タケノコ採りをしていた同県の男性が行方不明になっており、
県警十和田署などが捜索を進めている。
仙北署によると11日午後10時45分ごろ、秋田市横森3の無職、村上満さん(75)が
仙北署によると11日午後10時45分ごろ、秋田市横森3の無職、村上満さん(75)が
タケノコ採りに出かけたまま帰らないと、家族から届け出があった。
10日夜、「タケノコ採りに行く」と家族に話しており、翌朝には出掛けていたという。
村上さんの車は12日、仙北市田沢湖玉川の国道341号脇で見つかった。
村上さんの車は12日、仙北市田沢湖玉川の国道341号脇で見つかった。
周辺を捜索していた県警のヘリが12日、上空からクマのような動物の姿を確認。
このため13日は、地元猟友会のメンバーも捜索に加わった。
青森県の行方不明者は、同県平川市大光寺の無職、大川俊雄さん(76)。
青森県の行方不明者は、同県平川市大光寺の無職、大川俊雄さん(76)。
十和田署によると、大川さんは12日朝に弟と2人で、タケノコ採りのために
同県十和田市奥瀬の山に入った。
約束の時間に戻らないことから、弟が12日正午過ぎに県警に通報した。
秋田県鹿角市の山林では5月下旬から約3週間の短期間に、タケノコ採りなどで訪れた
秋田県鹿角市の山林では5月下旬から約3週間の短期間に、タケノコ採りなどで訪れた
男女計4人が相次いでクマとみられる動物に襲われ死亡する事故が発生。
仙北市は鹿角市の南隣で現場は約60キロ、十和田市も鹿角市の北隣で現場から約15キロ離れている。
【川村咲平、佐藤裕太】
【川村咲平、佐藤裕太】
最終更新:6月13日(月)11時46分
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この70歳代と言う老人は、家族のものが危ないから行くなと言っても
そんな言葉は聞きもせず、家族の言う事なんて全く聞かない者も多くて
このような事故が起こってしまう事もあるのでしょうね。
本当に困った、自己中心的な行動をする老人達ですね。
死者も多く出ているので、危険な年だから、タケノコ採りは今シーズンは
我慢するとか、そして、どうしても我慢が出来なくなった、2年目の春には
タケノコ採りは命と同じぐらい大事だから、命懸けで山に行って来ると
家族に、その決心を伝えて自ら山に足を踏み入れるとかしないと
タケノコ採りに無関係な、赤の他人様に大きな迷惑をかける事態に
なってしまうのでありましょうし、二次災害が起きたら大変な事になりますね。
山に行くのも海に行くのも、自然の中に人間が入り込む訳ですから
普段から命懸けで遊ばして貰わなければならないのですが
今まで危険はなかった大丈夫だったからと、大きな錯覚をしてしまい
それが当たり前のことであるかのように思い込んでしまい、金を払って
人の手で人々の目で安全が確保されている、遊園地だと勘違いをしてしまう
人間の心理が招いてしまう、安易な行動と、失わなくて済むだろう命でしょうね。
命の次に大切なのか、命と同じぐらい大切なのか、自分でよく考えて
もしもの時は・・・と書き残した遺書を残し、家を出る覚悟をもって行動を
するようにしないと、全く無関係な他人様に迷惑をかけた場合に家族が
大変な思いをするのだと、老人達は心して行動をして欲しいと思います。
いわゆる、富士山の樹海に、自ら足を踏み入れて、帰って来られる自信が
ある人達の無謀な行動、エベレスト登山と同じ探検に出かけた人々の
行動であるとして、山菜採りに興味のない人に思って貰うことが大切で
野生の熊を極悪非道の動物としてレッテルを貼ってはいけないと思います。
熊だって、ネマガリダケを食べて生きている訳ですから、同じ場所にいたら
熊だって、イスラエル兵のように、パレスチナの人達を追っ払いたくなる
行動に出るのと、全く同じなのだと私は思います。
おわり