違法測定、ほぼ全車種 三菱自の燃費データ
三菱自動車の燃費偽装問題に絡み、同社が1991年以降に国内で発売したほぼ全ての車種で、違法な燃費データ測定をしていたことがわかった。販売が終了した車種を含めて数十車種にのぼり、軽自動車だけでなく普通車や大型四輪駆動車にも広がる見通しだ。(朝日新聞デジタル)
国策を悪用した詐欺とも言える事件ですから、刑事告訴・告発されるでしょうし
大手企業による、故意に因る、騙し売り、データー詐称、データー捏造ですから
国民に与えた損害は非常に大きく、偽装データー車に乗っているユーザーは
日本国政府からエコカー減税額分の返金を求められるでしょうから
三菱自動車が仮に倒産したりして、支払いが出来ない状態になった場合は
自称エコカーと謳われた自動車の所有者、ユーザーの負担となるでしょうね。
欲を長けて騙された、安愚楽牧場は和牛オーナー制度事件や、豊田商事の
金の先物取引事件とは違う、善意の者がメーカーに騙されて、減税と言う
国家の公金が、国民の手から呆気なく盗まれ、失われた卑劣な事件ですから
その額は利子分を合わせたら、果たして幾らになるのかわかりませんし
数兆円規模の賠償額になると言う試算もありますし、海外でも訴訟が起こされる
でしょうから、その賠償額は、途轍もない額になるのでしょうね。
これはもう、タカタのエアバックどころの話ではない、一つの自動車会社が
世の中から消えてしまう程の事件となるかも知れませんね。
当然に、関連会社も仕事がなくなり軒並み倒産、巨額の不良債権も発生し
三菱自動車や、その関連企業に勤める労働者達も大量に解雇されて
日本国に失業者が溢れてしまうような、国家の根幹までも揺るがすような
事態にも波及する可能性がある、人を騙すのが平気な企業、極悪企業が
招いた国家の一大事ともなりかねない大事件ですね。
そんな事件にプラスして、パナマ文書の公開もされて、日本の企業や個人が
日本国に税金を納めていないと言う事実が明らかになれば、これはもう
安倍内閣総辞職、衆議院解散、衆参ダブル選挙となり、脱税企業や金持ちを
手厚く養護、保護をしていた、自民党・公明党は即時に解散でしょうね。
おわり