作ろうなぁ~♪作るのよそうかなぁ~♪とか歌いながらパーツキットを開封

いわゆる、初心者にも簡単に出来る、プラモデルとも言える電子工作キット
作ってしまえば楽しみがなくなってしまいます、しかし、作らないとその先に
行動が進みませんから、これと同じ物を3個を、すぐに作るべきなのでしょうが
やっぱり、作ってしまうと楽しみがなくなってしまうので悩みます。
しかし、このような高性能な部品と、更に、プリント基板まで付いて1000円は
超お買い得としか言いようのない、有り難い商品ですね。
その昔、帯広にあった、電子工作好きなら知らない者はないと言われている
電子部品専門店、通称サイトーラジパーがありましたが、サイトーラジパーで
これだけの部品を買い揃えるとなれば、ひと月、300円のお小遣いを貯めて
手に握りしめた1000円を出したら、サイトーラジパーのおじさんに
1000円しかないのかい、じゃ、どの部品を買うのをやめると言われて
完全に部品が揃うまでには、お年玉も含めて1年は掛かりそうですが
もう、自分で働いて少ないですが、お金も稼いでいますから、自由になるお金も
あるので電子部品も、時には、大人買いも出来ますが、サイトーラジパーの
おじさんのクールな言葉がなければ、ある意味、物を大切にしない人間に
なっていたかも知れませんし、その影響で使えそうな物や部品があったならば
捨てずに保管をしてしまうクセも付いてしまったのでしょうね。
1/8Wの抵抗が1個10円とかする時代に、電子工作をしていた人は
おそらく、私と同じような行動をしているかも知れませんし、その時の経験から
廃棄された電子基板から、使いたい抵抗を探すために、抵抗のカラーコードを
必然的に覚えなくてはならないとか、早見表の使い方、読み方を覚えたり
トランジスターの互換表を見て、使えるのがあったあったと、声を出して喜んだり
その喜びは、マニアしかわからない感動である事は確かでありますよねぇ。
なんだか、作るのが勿体なく感じてきましたので、暫く、机の上に放置です。
おわり
暫く、放置と決めていましたが、パーツをチラチラと見ている内に
どうしても作りたくなってしまって、その欲望には勝てず、お試しだからと
自分に言い聞かせて、1っ個、1個だけですが、作っちゃいましたぁ。トホホホ
意志薄弱な私でごめんなさい。

えっ!図面(回路図)と、作り方が違うじゃないか!と、机をバンバン叩いて
酷く怒っている人もいると思いますが、これで良いんです。
私の頭の中に描いている構想では、こうしないと駄目なんです。
ああして、こうするには、こうするしかないのです。トホホホ
製作に取りかかる為の段取りに約3分、直接、製作に掛かった時間は
半田コテの暖めの時間を含め約15分、片付けを入れて正味約20分でした。
不器用な手なので、細かな作業は苦手な私でも、20分の時間があれば
出来ることが分かり、あと2台の製作では、30分もあれば終わりそうです。
まだ、通電試験はしていませんので、時間がある時にやってみますね。
電源は、何かのスイッチングアダプターを使ってみましょう。
おわり