国産「メタンハイドレート」の価値3.3兆円 技術開発で投じた予算の30倍超
「燃える氷」とも呼ばれ、次世代燃料と期待されるメタンハイドレートを商業化した場合、
3兆3千億円程度の売り上げが見込めると経済産業省が試算したことが17日、分かった。
政府がメタンハイドレートの販売金額を試算するのは今回が初めて。
技術開発などで政府が投じた予算総額の30倍を超える効果があり、
平成28年度に最終段階を迎える開発計画の進展にも期待が高まりそうだ。
(産経新聞)
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海底に眠る、天然の保冷材でもある、メタンハイドレートを掘り出せば
低温で保たれている海底の海水温度が上昇して、海洋生物の生態系に
超大きな影響が出て、日本国の漁業が早い段階で、壊滅状態になる恐れも
ありますから、目先の3.3兆円の売り上げに騙されてはいけないですね。
シェールオイルの採掘で、超巨大な被害が出ているのに、その事実は隠され
水道の蛇口を捻るとガスが吹き出して来て、火を近付けると火炎が放出される
動画を見たことがある人も多いと思います、それでも、地下水には全く影響を
与えていないと言い放つ、アメリカ政府とシェールオイル業界ですよね。
健康被害を出すベンゼンとか、化学薬品とかが、地下水に大量に染み出て
相当な汚染を起こし、多くの人々が健康被害に苦しんでいる現状がありますね。
相当多くの人達が、シェールオイル開発のガンの発症などで犠牲になってます。
それは兎も角として、海底に眠る天然の保冷材でもある、メタンハイドレートを
掘り出すなんて、アホのやる事であり、それを試算する経済産業省の役人は
キチガイになっているとしか言いようがありませんが、3.3兆円を取るか
日本の漁業を広範囲で壊滅させるか、日本国国民はどちらを選ぶのでしょうね。
私は、メタンハイドレーを掘り出す事には大反対です。
自然に気化して浮き上がってきた、メタンを集めるならば賛成です。
未来に影響するだろう自然の冷却装置に、人間が手を加えてはダメ!
とんでもない事態を起こして、後は知らないでは済まされない事です。
おわり
<追伸>
安達太郎山のオオカミ雲は、誤認でした。

太郎さんにしては珍しく
オオカミ雲が出たなと思い
記事を書いた後に
もう一度、観察をしたら
あらまぁ、飛行機雲でした。
飛行機雲が出やすい気象条件になっているのでしょうね。トホホホホ
従って、オオカミ雲のサンプルからは、安達太郎さんは削除して下さいね。
おわり