時短を狙って、怪獣ズボラが出てしまい、思っていた色が出なくて
美味しそうに見える、良~い色を出そうと紫蘇塩の再生を試みました。
既に、塩には紫蘇の葉が混ぜられていましたので、そのまま、天然色素が
含まれている鮮やかな赤い色の液体に浸けて、2日間放置をして
着色されるかを試してみました、その結果が下記にアップした画像です。

何となく、着色はされて
いるような、いないような
よく見ると、塩の結晶には
微妙に色が付いている
そんな感じの色具合です。
この時点で、失敗を確信
しかし、これ以上はもう
どうしょうもない訳ですから
色を気にせずに仕上げる
しかないので、目に涙を
浮かべて作業を進めます。

完全に乾燥したものを
軽く擂り鉢と擂り粉木で
紫蘇の葉がパウダーに
ならない感じで解すような
感じで細かくして行きました。
紫蘇の香りは申し分はなし
しかも、葉のツブツブ感も
残しているので全体の
形状は、思っていた通りの
100点満点中、82点です。

原点分の18点は、即ち
葉の色が茶系に近くて
二度も漬け込んだ影響が
顕著に波の色を失わせ
見た目が悪くなってしまった
そのことと、塩の着色が
やはり不十分であるので
全体的に、砂っぽく見えて
しまっている事が、減点
18点の痛い失点です。
見た目は悪いですが味見をすると、紫蘇の葉をパウダーにせず
大きな粒にした効果が出ていて、前に作った物よりも風味はUPしています。
見た目は悪いが美味い、いわゆる、B級グルメ的な仕上がりですが
あの方に味見をして貰おうと思って作りましたが、これでは駄目でしょう。
今度は、ズボラの着ぐるみを装着せずに、塩にもしっかりと色が付いている
これぞ紫蘇塩と呼べる、良い物を作りますので、紫蘇の葉が育つ来年まで
どうか、首を洗って、もとい、首を長くして待っていてくださんせ~♪
いやいや、砂みたいな色だけど、香りが良いんでしょ!それでも良いよ~
なんて言ってくれる人がいれば、大判ブルマーを履いて、差し上げますが
送料はご負担くださいと、人に注文まで付けるその横柄な態度をとり
まるで、ヒゲを生やした、公務員みたいに威張っちゃってます。トホホホ
サラダによし、天ぷらによし、おにぎりにも最高の相性、一家に一瓶
失敗した、もとい、紫蘇塩があれば、家族団らん笑顔の食卓になりますね。
おわり