気象庁「重大な影響及ぼす噴火が切迫」
8月15日 12時15分
桜島の火山活動について気象庁の北川貞之火山課長は、正午すぎから記者会見し、
「桜島では島内を震源とする火山性地震が多発しており、傾斜計でも山体膨張を示す急激な
地殻変動が観測され、一段と大きくなっている。桜島では重大な影響を及ぼす噴火が
切迫していると考えられ厳重な警戒が必要だ。
昭和火口および南岳山頂火口から3キロ以内の鹿児島市有村町および古里町では、
大きな噴石や火砕流に厳重に警戒し、避難などの対応をとってほしい」と呼びかけました。
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震源は、共に10km M1.7 震度1 M2.2 震度2です。


新たなオオカミ雲も出ていますし、今後の活動がとても心配されます。
レベル5に引き上げられる前に、自主避難された方が良いと思います。
何が起こるか分からないのが、現在の日本列島全ての活動ですから
想定外のことまで、想定するのが良いのかも知れません。
明らかに山体の膨張が観測されていて、膨張が続いている噴火の兆候が
捉えられているのですから、防災に役立つ観測データーを無駄にしないように
早め早めの対処を心より願う私であります。

忘れてはいけない過去の
教訓、そして前兆現象
噴火してからでは遅い
人々の避難行動です。
戦争法に原発の再稼働、口先だけの談話、奇しくも、終戦の日にレベル4に
引き上げられた桜島、なんだか恐くなってしまう私です。
明らかに、噴火が予知できる火山ですから、噴火は必ず起こるので
その噴火の規模が本当に心配になってしまいます。
おわり