よつ葉、ソフトクリーム原料の台湾輸出好調 コーン現地製造へ
北海道新聞 7月29日(水)8時17分配信
よつ葉乳業(札幌)が台湾への乳製品売り込み体制を強化している。
一昨年のソフトクリーム原料の輸出を皮切りに、今年1月には
初の海外営業拠点となる台湾支店を開設した。
5月には台湾企業との合弁でソフトクリームのコーン製造工場を着工するなど、
今後5年間で乳製品輸出額を2倍にする計画だ。
同社は2013年10月から、台湾のコンビニエンスストア「セブン―イレブン」向けに
ソフトクリームの原料の輸出を開始。
受注が好調だったことを受け、同年12月から台北市内に駐在員1人を配置した。
同社の原料を使ったソフトクリームは「北海道産」と表示され人気に。
14年度も輸出額が前年度比2倍の12億円(2800トン)と好調を維持したため、
今年1月には台湾支店を構え駐在員を4人に増やした。
今後はソフトクリーム原料の販売強化に加え、市場調査を通じてほかの
乳製品の輸出の可能性も探り、19年度の輸出額を現在の2倍の25億円とすることを目指す。
ソフトクリーム人気に伴いコーンが不足気味なことから、
昨年7月に地元企業と合弁で現地法人「台湾よつ葉フードテック」を設立。
5月に北西部の桃園市の工業団地で着工した製造工場は、来春にも稼働する。
総投資額は約10億円。
北海道新聞社
最終更新:7月29日(水)9時4分
----------------------------------------
ソフトクリームが食べたいな~と思いながら仕事をしていたら
インターネットで調べものをしていて、つい、検索窓にソフトクリームと
無意識の内に打ち込んだら、ん?なになに、よつ葉が台湾に輸出
7月29日の記事で、オックレテルゥ~と皆様に言われそうですが
そんな、ちょっとだけ古い記事でしたが、十勝住民の情報源、かちまいしか
紙での情報がない、ビンボー暇なしの我が家ですので、ネットで読ませて
頂いた訳ですが、国内のバター不足が叫ばれている中、輸出しちゃっていて
どうするのって、ちょっと拳を握って怒ってしまいました。
ソフトクリームの原料と言えば、濃縮された生乳・生クリーム系が原料でしょ?
それをバターにしたら、どれぐらいの量になるのかと考えたら、よつ葉は
最早、金儲けに走り、庶民の味方ではないそんな気分になりました。
しかも、牛乳の乳価には、我々が収めている税金が投入されている訳で
その単価の牛乳を使い外国に輸出するのは、ある意味、背任行為であり
日本国国民を裏切っているともとれますが、契約酪農家から自由価格で
買い取っている原料牛乳ならば、なんにも文句はありませんが
税金が投入されている牛乳だったら、黙っていられないかもです。
我々の税金で安定した乳価となっている牛乳を、金儲けのために外国へ
輸出するのは、ある意味では、TPPに賛成せざるを得ない状況を
酪農家達自身で作ってしまう危険があるのではないかと、私は思います。
酪農を守ることはとても大切だと思う反面、裏ではこのような事業が
行われていて、バター不足を生んでいるのならば、消費者達は酪農家に対し
反旗を翻し、ニュージランド産のバターを大量に買い付けるように
鬼畜日本政府に嘆願するかも知れない、消費者vs生産者、仁義なき戦い
十勝大戦争が始まるかも知れませんし、都会の消費者が騒げば
ご飯に牛乳は合わないと叫ぶ、牛乳嫌いの親たちが、学校給食のメニューから
牛乳を消すことだって簡単に出来る訳ですから、酪農家達は、昔ながらの
親方日の丸を前に出し、あまり消費者を馬鹿にしない方が言いと思います。
ブンちゃん、良い記事をありがとう!
おわり