圃場外に植木鉢に植えられている、私の管轄ではないミニトマトの苗が
実の重みで、ダラ~ッと垂れ下がっていたので、見つからないように内緒で
超高級アルミ製の添え木を挿して、苗を荒縄、もとい、ビニール紐で縛って
しっかりと育つように補助をしてあげましたが、ふと、猫の額ファームの畑が
気になって見に行くと、なんだか、テラ・葡萄の木が変な感じなので近付くと
えっ!葉っぱが一枚もない、ゲッ、なんでだ!と、幹を見てみるとなにやら
黄緑色の長さが5㎝程度の太さが17㎜φの、大きな物体があるので
良く確認せずに、不用意に素手で触れてしまい、ムニュ、ゲッ!生物じゃん!
じぇじぇじぇ!いつの間に出たんだ!しかも、いっぱいいるし!なんじゃこれ!
キモイ、キモ過ぎると言う事で、皮手袋を取りに行って、取ろうとしましたが
野郎、凄い力でしがみついていて、なかなか外せなくて、シックハックしながら
ようやっと捕獲に成功、それにしても、デカッ!キモッ!なにもんじゃ!
アゲハチョウの幼虫か、さて又、ガの幼虫か?名を名乗れ~と言いながら
しげしげとじっくりと観察、尻に偽ものの棘を持っている、威嚇上手な野郎で
1匹は、茶色く変色していて、もう時期サナギになるんだろう風体をしていて
何度見ても、これはキモイと思いながら、踏みつぶして殺すのも可哀想だし
何か良い処理方法はないかと思いながら、取り敢えず、畑から遠い場所の
土の中に埋めてあげれば、自力で出てこられれば、ラッキーだろうし
出てこられなければ、土に戻って頂いて、転生して貰うしかない訳ですが
大切なテラ・葡萄の葉っぱを全部、食い荒らされ、憎き害虫ではありますが
鬼の目にも涙、ソクシンブツになり、成仏してくれと・・・・・・


こんな事があるんかい!と、絶句してしまう有様となったテラ・葡萄の木です。
昨日、見た時には、全く異常がなかったのに、約半日もしないで
マルボンズにされてしまったなんて、本当に自然は凄いと思いましたね。
まっ、無農薬の宿命、虫も喜ぶ環境なのですから、これも宿命だと思わないと
いけないルージュマジック、Oh!ベィベー道端で泣いているスキスキ~♪
しかし、テラ・葡萄の木を見ると、葉っぱの新芽も確認できましたから
今後、葉っぱさえ、しっかりと育ってくれれば、何とか大きくなってくれるでしょう。
捨てる神がいれば、拾う神もいる訳ですね、神様ありがとうございます。
じゃ、幼虫の写真をお見せしますが、虫が嫌いな人は、これでブラウザーの
×を押して、消して頂きますよう心からお願いを申し上げます。
かなり、キモイ幼虫ですので、本当にこれ以上、進まないで下さいね。
見たって、私は、一切責任を執りませんので、見たい人だけ自己責任で
幼虫の写真を見て下さいね。 これより、写真がいきなり見えないように
空白・インターバルを少しいれますので、空白が終わったら写真が現れます。

ほぉら!キモイでしょ!
実に、大きいんです!
キモいんです!
毒があったら困るので
幾ら、恐いもの知らずの
私でも、流石に、保護の為
革手袋を履き触りましたが
生手で触った時の、あの
ムニュッて感触が、まだ
指先に残っています。トホホ

1匹だけ茶色く変色を
していて、いずれみんな
茶色に変化するのでしょう。
写真を見るだけでキモイ
あ~キモキモです。
でも、アゲハチョウの
幼虫だったら飼育するかも
知れませんが、この時点では
なんの幼虫なのかわからず
図鑑を見て調べる事に・・・
どぉれどれ、蝶や蛾に詳しい方々のホームページや図鑑を見せて頂いて
おぉぉぉぉぉぉっ!似てる!此奴か?でも、画像のアングルがちょっと・・・
名前で逆引き、お、おおおおおっ、これだ!名前は 「 コスズメ 」
いわゆる、スズメが三羽止まってた!ではなく、スズメ蛾の幼虫なのである!
F14トムキャットみたいな姿をした、ちょっとカッコイイ系の大型の蛾で
勿論、胴体と羽には、産毛があり、蛾特有のキモさがある蛾です。
アゲハチョウではないのが残念でありますが、土の中へ・・・・・合掌
それにしても、ある日突然に現れるなんて、本当に不思議な出来事でしたが
テラ・葡萄の木は、致命傷を負わなくて、本当に良かったと思いました。
1日一度は、畑の見回りをしなくてはいけないのだと、痛感した私でした。
おわり