死者2名を出した電気柵事故で新たな事実が! | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

死者2名とけが人を多数出した、あの電気柵事故で

新たな事実がわかったようですね。

家庭用コンセントの100Vに、昇圧器を接続して電圧を更に高くして

電気柵に送電をしていたようです。

100V100W白熱電球に流れる電流は、さて、なん(A)アンペアーでしょうか?

そうです、その通り、大正解です、仰るとおり、1(A)アンペアーですね。

じゃ、その電球に、200Vを送ったとしたならば、さて、なんアンペアーが

流れるでしょうか、そうです、その通り、0.5Aですね。

実際には、明るく光り、直ぐに白熱球は切れてしまいますが

少ない電流で、おおよそ、倍の明るさ、倍の仕事をしてくれますね。

ココで注目するのは、少ない電流で倍の働きをすると言う事ですね。

即ち、抵抗値が同じものに対して、電圧を上げれば、流れる電流は

反比例して減るけれども、仕事量は倍の働きをする訳ですから

電気抵抗がある物であれば、発熱量も増えることになりますね。

電圧100Vの感電よりも、ショックや熱傷は酷くなる訳ですね。

簡単に言えば、そんな事ですね。

そして、仮に、漏電ブレーカーが100Vの電源側に設置されていても

単巻きトランスの昇圧器ならば、漏電ブレーカーは動作しますが

複巻き型昇圧器では、漏電ブレーカーは動作しません。

おそらく、今までは、電気柵が木の枝や草などに触れて、住宅の分電盤の

漏電ブレーカーが頻繁に動作していたので、それをなくすために

複巻き型トランスを接続することにより、家の分電盤の漏電ブレーカーが

落ちないようにした可能性も高いと思います。

しかし、その手法を思い付くのは、電気の知識がないと無理でしょうから

電気に詳しい人や、業者など、誰かが関わっていたのか、それとも人伝に

その方法を聞いたのか、まあ、一般の人が思い付くような裏技では

ないことは確かなのであり、複巻き型トランスの二次側に漏電に動作する

安全装置を取り付けていれば、電気柵だけが停止・停電するだけであって

このような重大事故にはならなかったのでしょう。

電気柵は、柵に触った動物を感電させて驚かす装置であって、電気のショックで

致命傷を与えたり、感電死させる装置ではない訳ですし、触るのは動物だけとは

限らない訳であり、夜間だけ通電していたなんて理由は、全くの論外であり

人間が触らないと言う確証はない訳ですから、そもそもの考え方が間違えで

あることは言うまでもないと、私は声を大にして強く言いたい訳です。

隣の家が家事になったら、雲が出るとか、安倍、なんじゃそれ

頓珍漢なことを言うなと、ぶり返して言いたくなるのも私です。

雲ではなくて、それって、煙って言うんですよ、坊ちゃん分かりましたか!

戦争は、していけないんですよ、しんぞう坊ちゃん、わかりましたか!

おわり