教科書の「介護は低賃金重労働」、
修正要望-関連6団体が出版社に
医療介護CBニュース 7月13日(月)17時48分配信
全国老人福祉施設協議会(全国老施協)や全国老人保健施設協会(全老健)などの
介護関連の6団体は、中学生や高校生の教科書を作成する出版社2社に、
教科書の表現の修正を求める要望書を提出した。
介護について「重労働で低賃金」としている記載などの修正を求めている。【ただ正芳】
要望を提出したのは、全国老施協や全老健、日本慢性期医療協会、日本介護福祉士会、
要望を提出したのは、全国老施協や全老健、日本慢性期医療協会、日本介護福祉士会、
日本認知症グループホーム協会、全国社会福祉法人経営者協議会の6団体。
修正が求められているのは、中学生向けに作成された教育出版の「公民 ともに生きる」と、
修正が求められているのは、中学生向けに作成された教育出版の「公民 ともに生きる」と、
高校生向けに作成された実教出版の「最新現代社会」。
要望書では、「公民」や「現代社会」の本文中や写真説明の中に「介護の仕事が
重労働で低賃金」などと記載されている点を問題視し、「介護・福祉の否定的なイメージのみを捉え、
職業としての魅力や社会的評価を否定するような記述」としている。
その上で2社に対し、中学生や高校生が誤った認識によって職業選択の自由を奪われることがないよう、
適切で建設的な記載表現の徹底を図るよう求めている。
最終更新:7月13日(月)17時48分
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現実問題として、重労働・低賃金との声は、ことある毎に聞いていますが
職員や介護員ではなく、老人介護のNPO法人の理事や理事長、又は、
老人介護の法人の役員や理事になれば稼げるとか書いた方が
学生達は、よぉし!僕も私も、老人介護で法人を立ち上げて、稼ごうと言う
気持ちになって、とても建設的になるのではないかと思いますが
NPO法人の理事や理事長の報酬は、非営利なのになぜに現金が手には入り
どのような仕組みで、日々の生活費が稼げるのかを、ハッキリと明確に
その仕組みと金の流れを教えた方が良いような気がしますね。
非営利なのに、利益が出ないのに、なぜに非営利なのかその定義とか
ややこしくて、頭が痛くなる生徒も出るでしょうが、それが大人の社会なのだと
しっかりと教えてあげるのも、社会勉強の一つなのだと思います。
いわゆる、使われる側ではなく、使う側になれば儲けられる、稼げると言う
真実を、生徒達に正直に話せば、問題は解決ですね。
おわり