朝の日課になった気象庁火山カメラ画像の観察ですが、現在の時間帯では
雲が多い山々が多くて、サンプル数は少ないのですが、オオカミ雲らしき姿は
確認できませんでしたので、皆様にご報告を申し上げます。
夕方過ぎまでは、オオカミ雲の観察が出来ませんので、今後に現れた雲は
見ることが出来ませんのでご了承下さい。
さして、懸念していた雌阿寒岳と十勝岳ですが、画像が靄っている中ですが
オリジナル画像に対して、明暗を強調して画像を処理
その姿を見やすくしてみましたが、あくまでも素人の画像処理なので
参考として見てみて下さい。

Before

After

Before

After
どちらの火山も、噴気が幾分多いように見えるのですが、これぐらいの変化は
日常茶飯事の火山活動なのか、情報が全くないのも不安になりますよね。
正しい情報を素早く国民に、包み隠さず公開するとかを徹底しないと
いつまで経っても、学者達の信用は取り戻せないかも知れませんね。
地方自治体と協議をして、発表をするとかニュースで良く聞きますが
地方自治体は、火山の活動状況を判断する、判断できる組織ではないのに
公開情報にタッチするのは、どうかな~と常々思う私です。
危険予知、危険予防は、業者が決めるものではなく、国民一人一人が
決めることなのだから、情報公開情報が、捏造されたり歪曲されたりすれば
個人個人の判断にも大きな過ち、ズレが生じることになるでしょうね。
いわゆる、素人は真実を知らなくて良い、我々、日本国政府・地方自治体の
発表を信じれば良いのだ、素人達が余計なことを言うな!
風評被害が出る、不安を煽るな、ダマラッシャイ!って言う事なのでしょうね。
人間我が身を守るのは、本能ですから、それまでも使い物にならないようにして
商工業が潤えば、それで役人学者の責務は完遂されるみたいな動きが
どうも、消えもせず、延々とそのような仕組みが続いて行くのでしょうね。
多くの人達はどうなのかは知りませんが、少なくとも私は石橋を叩きます。
おわり