昨日の夕飯は、久しぶりに豪華な 「お・か・ず」 でした。
私の大好きな 「ポークステーキ」 でした。
勿論、ステーキを焼いたのは、自称、焼き師の 「わ・た・し」 です。
安いステーキ用のポーク肉をまな板の上に載せて、包丁で筋を切り
塩と胡椒で下味を付けて、凸凸の肉叩きハンマーでガンガンとムラなく
均一に叩き、ステンレのスバット、若しくは、ボールに日本酒を
カップ1程度入れて下ごしらえしたポーク肉を、10分程度漬け込みます。
漬け込みが終わったら、フライパンにバターを2欠けとサラダ油を
同量程度投入して強火で暖めます、バターが溶けて泡が出てから
約1分後に、日本酒に漬け込んでいたポーク肉をフライパンに投入します。
ジュュュュュュ~っと音がしたら丁度良い温度です、40秒ぐらい焼いたら
裏返してもう片面も同じ程度に焼きます。
ひっくり返して同じ焼き具合になっていたら、火力を中にして漬け込んでいた
日本酒を、カップ1/2程度フライパンに投入して、ジュワ~と音がして
フライパンに直ぐにフタをします。いわゆる、蒸し焼き状態で約3~4分
フライパンの中の汁をボールに移して、ポーク肉だけにして、ポッカレモンを
大さじ1振りかけて、両面を良い具合に焦げ目が付く程度に焼き上げます。
両面が美しく焼き上がったら、ポーク肉を取り出して更に移します。
次に、ボールに移した日本酒をフライパンに戻して、沸騰させます。
沸騰したらブルドック中濃ソースを5プッシュぐらい適量に入れて
1分程度、グツグツと加熱をして焦がさないように酸味を飛ばします。
これで、テラ・うまうまの特製ステーキソースの出来上がり
ポークステーキにお好みの量をかけてお召し上がり下さい。
焼き加減はこのぐらいでしょうかポーク肉なので、良く火を通さなくては
いけませんので、生焼けは厳禁ですね。
蒸し煮をしていますから、そう滅多に
生焼けにはならないと思いますが
料理は火加減次第で良くもなり
悪くもなりですから、やはり料理の
経験がものを言うのでしょうね。
焦げ目は肉の香ばしさを出しますからしっかりと両面に焦げ目を付けると
肉のうま味が倍増すると思います。
そして、特製ソースをたっぷりとかけ
どうですか、美味そうでしょ~
そうなんです、テラ・美味いんです。
美味いだけではなく、ヤッスイ肉が
大きく変化しているのです。
切れないナイフでもスッカスカと切れるぐらいの柔らかさです。
よく鋸で丸太を切っているように
しないとならない肉がありますが
この調理法をすると、まるで
超高級なブランド豚を切っているかのような柔らかさと、テラテラ美味い味に
変化しますから、本当に驚いてしまうと思います。
ちなみに、右側の大きなお椀に入っているのは、シチューです。
シチューなら、シチュー皿に入れないと駄目でしょ!と、怒る人もいるでしょうが
このポークステーキを食べたならば、そんな事は一瞬で忘れてしまう
テラッテラの美味さですので、私はなんにも気にしません。
あ~うまかった、うしまけた。
おわり