やっとグラフが更新されていました。
温度は依然として上昇中ですが、40℃を超えて、丁度良い湯加減の
41℃になっていましたが、なぜに温度上昇をしているのかの説明は
福島第一原子力発電所の状況について(日報)【午後3時現在】にも
明記がされていないので、汚染水の汲み上げか何かの作業で
原子炉格納容器内の温度が上昇する事が分かっている意図的な
想定内のグラフ変化なのかも知れませんね。

お風呂だと、丁度良い
温度になっています。
約5日で5℃の上昇
どの辺で止めるのか
止まるのか注目ですね。

原子炉圧力容器を原子炉格納容器ごと水没させてしまう計画も
何があっても壊れないと豪語していた、安全神話があってこそ存在する
放射能を食い止める最強の隔壁であった、無敵の原子炉格納容器が
あっさりと破損して穴があいてしまっているので、水没計画は不可能だと
判断し断念されている事ですから、温度の上昇が確認されている
HVH-12Cは、上記の図にある剣山のような絵の横らへんに温度計が
あるようですから、即ち、水が満たされていない状態の原子炉格納容器内の
気体か、水蒸気の温度を測定をしていると言う事なのでしょうね。
ぶっ壊れている穴あきの非密閉容器ですから、原子炉格納容器内部が
高温高圧になっても水蒸気が、パンパンに満ち大爆発はしないと思いますが
高温になると再び、ジルコニウムが化学反応を起こして、建屋を吹き飛ばした
あの水素が生成されますから、水素爆発を防ぐ窒素を満たしていたとしても
建物内部に水素が漏れ出すと、今度は建物ごと吹き飛ぶ恐れもありますから
兎に角、冷やせば大丈夫、昆布を食べれば大丈夫なのでしょうね。
熔け落ちたデブリが核反応を続けているので、冷却だけはしっかりと行い
冷却水と排水の管理はしっかりとして貰わなくてはいけませんね。
おわり