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LED型信号、熱くならず雪溶けず/

吹雪になれば真っ白に/

青森県など産学官が北国仕様を開発へ

Web東奥 1月31日(土)8時28分配信

ひさし付きのLED型信号機(7日、青森市浜田玉川)。
県警が別の場所で行った検証では
撥水塗料を塗っても効果は限定的だった

 県内で導入が進む発光ダイオード(LED)型の信号機。

高い節電効果をもたらす一方で、熱を帯びにくいため冬季は信号機のレンズについた雪が溶けず、
ドライバーからは「見えづらい。どう進んでいいのか怖いときもある」との声が上がる。

県警は委託業者や署員による「人海戦術」で除雪しているが、対応には限界がある。

このため昨年9月、県や県産業技術センターなどとLED型信号機の
着雪・凍結対策を検討するワーキンググループを設置。

産学官が連携して、寒冷地でも雪のつきにくいLED型信号機の開発を進めている。

 県警交通規制課によると、県内でLED型信号機が導入されたのは2003年度。

13年度末までに車両、歩行者、矢印用合わせて8810灯が設置され、全体の34.1%を占めている。

メーカーは従来の電球型信号機の製造を終了。

今後、信号機の新設や取り換えの際は全てLED型になる。

  LED型は電球型に比べて電気料が約5分の1と節電効果が高く、
寿命も約10年と電球型の1年よりも大幅に長い。

西日でも見やすいなどのメリットもある。

  しかし、発熱によって発光する従来の電球型と異なり、半導体を利用するLED型は発熱量が少ない。

このため、信号のレンズについた雪が溶けず、信号が見えづらいケースが生じる。

  同市の40代のタクシー運転手は「普段は電球の信号機よりも見やすいけど、吹雪の後は雪で真っ白。
はっとすることがある」。別のタクシー運転手(68)は「信号の色や矢印信号が見えず怖い。
前の車の動きを見て判断することもある」と話す。

 県警は委託業者に除雪を要請したり、署員らが先端にブラシの付いた長さ5メートル以上の棒で
雪をかき落とすなどしている。だが「県内全てのLED型信号機を除雪できるわけではない。
人海戦術では限界がある」と同課の服部修次長は言う。

 ワーキンググループは、県警、県、県産業技術センターのほか、東北職業能力開発大学校青森校、
公益財団法人「21あおもり産業総合支援センター」が参加。昨年4回の会合を開き、
LED型の課題の検討などを行ってきた。

将来的には研究成果を公表し、県内外の公募企業と積雪地域でも
着雪しないLED型の商品化、事業化を進める意向だ。

車両用信号機の商品化後は、矢印用信号機などへの応用も視野に入れる。

 座長を務める工藤彰交通企画課交通行政官は「現状では完璧に着雪を防げる信号機はない。
雪に強いLED型を商品化できれば、県の産業の一角にもなり得る」と語る。

東奥日報社

最終更新:1月31日(土)8時28分

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横に雪が飛ぶような、猛吹雪の見通しの悪い悪天候の日には

交差点で直ぐに止まれるような、ゆっくりとしたスピードで走った方が

良い訳ですが、問題は、吹雪が収まった後でも着雪していて

信号機が見えない、見え難いと解釈しなくてはならない記事なのでしょうね。

だって、信号機が見えないとかだと、歩行者も自ら発光していないのだから

歩行者が横断していても、見えないでしょうし危険すぎますね。

着雪し難い透明な材質で作った、着雪し難い形にした球面透明カバーを

現状のLED信号機に取り付けるだけで済みそうな問題ですが

公安関係の天下り達は、またまた、屁理屈を言っては、天下り企業に

金をバラマク金儲けを考えているのかと、つい、思ってしまう私です。

大学教授達も、片棒を担いでいるとしたら、本当に嫌な話ですね。

おわり