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ストーブ火災の7割が電気 安全過信、物との距離近すぎ

朝日新聞デジタル 12月7日(日)10時13分配信
 空気を汚さず手軽に部屋を暖める電気ストーブ。だが、東京都が調査したところ、
物とストーブとの距離が近すぎて火災の危険が高い使い方をしている人が多かった。
 
「炎が見えなくても、実際には多くの火災の原因となっている。
 
安全性を過信しないで」と都は呼びかけている。

 東京消防庁管内で2009年から13年の間にストーブが原因で起きた火災は674件。
 
このうち、73%が電気ストーブによるものだった。
 
電気ストーブから火がついたものは、寝具類や座布団が42%で最も多く、次いで衣類(19%)だった。

神戸市や横浜市でもほぼ同じだ。
 
昨年までの5年間の統計で、電気ストーブによる火災が
ストーブ火災全体に占める割合は、神戸市で68%、横浜市で63%だった。

火災の背景にあるストーブの使用実態を調べるため、東京都は今年1月、インターネット調査をした。
 
成人男女2万人が回答した。
 
使っている暖房器具(複数回答)は、エアコンが69%で最多。
 
電気ストーブは23%で、石油ストーブ(6%)の3倍以上だった。
 
朝日新聞社
 
最終更新:12月7日(日)10時23分
 
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外気温度がマイナス10℃、20℃以下になる日も多い暖房がなくては
 
凍えて死んでしまう、冬の道民の命綱でもある、北海道の暖房の仕方とは
 
全く違うでしょうが、13年間の統計で73%が電気ストーブでの火災とは
 
本当に驚いてしまいますが、北海道でも電気暖房の普及も目覚ましく多くなり
 
ホットタイム19、22を使った電気パネルヒーハー、もとい、ヒーターとか
 
ドリーム8を使った、電気蓄熱式暖房器も多いので、その構造をしっかりと
 
熟知して、日頃の手入れや整備、清掃をしていないと危険な目に遭う事も
 
あるので、要注意でありましょうね。
 
電気を使ったヒーターだから、安心安全だと過剰な安心感もありますし
 
一度設置したらメンテナンスフリーだと思いこんでしまう落とし穴もありますね。
 
電気蓄熱式暖房器の吸気口の点検は、使用している人の点検義務ですが
 
蓄熱暖房機の裏側などは、狭い事もあり点検をしている人は少ないでしょう
 
あの場所は、わた埃が非常に溜まり易い場所でもありますし、そのわた埃が
 
何かの原因で(施工ミス・機器の経年疲労など)数百℃にも達する高温の
 
煉瓦に触れる事が起きれば、着火して火災に至る事も起こりますから
 
普段から異物やわた誇り等が溜まっていないか点検しなくてはいけませんね。
 
実際に、機器の製造不良で、わた埃に着火して2名の命が失われている
 
痛ましい火災事故も発生していますし、電気でも灯油でも暖房器具の取扱は
 
しっかりと構造を理解して使用しなくてはいけないですね。
 
ローンでオール電化住宅を新築されたご家庭では、ここのところの急激な
 
電気料金の値上がりで、相当な負担増となっているでしょうね。
 
一般的なオール電化の家庭で、年間約8万円の電気使用料金の増加とか
 
ローンの支払い1ヶ月分に相当する額でしょうから、キツイでしょうね。
 
当然に、オール電化機器を設置した初期投資分の、灯油暖房との比較
 
投資の回収年数も伸びてしまう訳で、機器の耐用年数を加味すると
 
電気暖房は、それほどお得ではない世の中に変貌している訳ですね。
 
子供や孫の未来を考えたならば、これからの時代は太陽光発電を
 
併用しながら各家庭で節電しつつ、電力会社は原発依存から脱却をして
 
地熱発電に早急にシフトし、低価格の電力を各家庭に提供するとか
 
地熱発電で生まれた熱エネルギーを、付加価値のある商品に替えて
 
家庭の暖房用スチーム暖房用に売り出すとか、大規模な温室を作り
 
ほぼ無料のエネルギー、高温のスチーム冬でも野菜などを生産するとか
 
寒冷地の暖房問題も、日本国の食糧危機も、遺伝子を破壊する放射能の
 
危険もないエネルギーをフルに活用して、安心安全な社会の構築を目指して
 
行くべきなのだと、私は強く思いますし、そうしなくてはいけないのでしょうね。
 
おわり