日亜「何かお願いする考えない」 ノーベル賞の中村氏に
朝日新聞デジタル 11月4日(火)13時26分配信
日亜化学工業(徳島県阿南市)は4日、元社員で、ノーベル物理学賞の受賞が決まった
中村修二・米カリフォルニア大サンタバーバラ校教授(60)について、
「すでに退職された方で、何かをお願いするような考えは持っておりません」とのコメントを発表した。
中村教授が3日、今年度の文化勲章親授式後、
中村教授が3日、今年度の文化勲章親授式後、
日亜と「過去は忘れて仲直りしたい」と記者会見で述べたことを受けた。
中村教授は日亜在籍時、受賞理由となった青色発光ダイオード(LED)の効率的な製法を開発。
だが、発明の対価を巡って日亜と裁判で争い、最終的に約8億円を受け取ることで和解した。
日亜は「弊社に対する深い感謝を公の場で述べておられ、それで十分」などとした。
日亜は「弊社に対する深い感謝を公の場で述べておられ、それで十分」などとした。
中村教授は日亜の小川英治社長との面会も希望しているが、
「貴重な時間をあいさつなどに費やすことなく」として、やんわりと断った。
コメントは「賞に恥じないよう専心、研究に打ち込まれ、物理学に
大きく貢献する成果を生みだされるようお祈りしております」と結んでいる。
日亜化学によると、4日午前の時点で中村教授から直接の連絡などは来ていないという。
日亜化学によると、4日午前の時点で中村教授から直接の連絡などは来ていないという。
朝日新聞社
最終更新:11月4日(火)13時43分
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日亜の小川英治社長は、本当に神様のような素敵な社長ですね。
このような立派な社長だからこそ、青色発光ダイオードが生まれたのでしょう。
心の狭い私でしたら、まあ、止めておきましょう。
日亜も発光ダイオードでは、世界でもトップメーカーになりましたし
それぞれの道を歩んでいるのですから、喜ばしい事ですよね。
でも、私ならば、中村教授ではなく、小川英治社長に勲章を与えたいですね。
おわり