まずは、この下の図を見て、原子炉の構造を踏まえて考えて見て下さい。

原子炉格納用容器とは
原子炉に何か事故が起きた
その時に、発生した放射能を
外部に漏らさないように
封じ込める役割がある
バリア的な密封容器ですが

既に、史上最大となる
原子炉事故、レベル10を
起こしている1号機2号機
3号機でありますが
メルトダウン、メルトスルー
まで連鎖した、あの事故で
密封機能が完全に損なわれていて、放射能が完全な垂れ流し状態に
なっている事は、誰が見ても、幼稚園児が見ても、そのような悲惨な状態に
なっているなんて思いたくはないのですが、「なっています。」と
誰しも、変な自信がある、オボちゃんに成らざるを得ないような
高濃度の放射能汚染水の、大量垂れ流しが続いている現状ですね。
問題は、下の図のグラフの著しい変化ですね。
放射能を帯びた水蒸気が大量に外部に流失しなければ、内部の気圧差が
存在しない限り、外部からグラフのような冷たい空気は、格納容器内には
入り込まない訳でありますが、グラフを見れば、現実に、格納容器内の
センサー温度が下がっている値を示していますので、格納容器内の高濃度の
放射能を帯びた空気が、日本国国民に何も知らされずに、大気中に放出が
されたのではないかと考えるのが普通でありますよね。
いわゆる、前倒しされた秘密法で、公務員達は口チャック
誰も、何も言えないと言う、恐ろしい姿なんでしょうかね。