いきなり、野球のユニホーム姿の人が現れそうな感じがしてしまう
北海道ならではの大規模なコーン畑の姿です。

映画、フィールド・オブ・ドリームスの、有名なシーンを思い起こす人は
映画好きの人か、それ相応の年齢に成っている人達だけでしょうが
このコーン畑は、人間が食べる、いわゆる、北海道で言う「トウキビ」ではなく
ベコに冬場に食べさせる、サイレージ、いわゆる、発酵保存飼料の原料になる
デントコーンでありまして、まだまだ、これから背丈は伸びまして
全長2.5Mとか3.0Mまで育ちます、勿論、トウキビらしき実も付けますが
デントコーンの実の粒は、とても小さくて、味も風味も非常に劣りますから
人間の食用には、全く向きませんから、コーン畑と聞いて、涎を垂らしている
食いしん坊の人は、さぞかしガッカリしていると思いますが、ごめんなさい。
もう少しすれば、露地物の、人間が食べる、トウキビも安く出回る時期に
なりますが、最近のトウキビは、種類が多くて買う品種を迷いますねぇ。
私は、やや実の皮が堅い、噛みごたえがある、甘いトウキビが好きですが
皮が柔らかく甘いのが好きな人も多いようですねぇ。
缶詰用に栽培されている、スイートコーンは、収穫の時期になると
大型ダンプの荷台を嵩上げした車両に満載をされて輸送されますね。
おわり