現代社会は、なんでもUSBの時代になっていて、差し込めばほとんどの
機器は自動認識してくれると言う、設定いらずの便利なPC環境ですよね。
ちょっと前までは、周辺機器はスカジーに接続するのが普通でしたが
競合だのIDだの、ソフトの書き換えだの、ドライバーの入手だの
もうもうもう、一つの機器を動かすのに、1日掛かりだったりもしましたね。
今の若い衆に、スカジーなんて言っても、なにそれ?美味しいんですか?
なんて、言われてしまうだろう、無用の長物、死語でありますね。
なんでもUSBの時代ですから、私も、USBを使う訳でありますが
PC本体の2個あるUSBスロットの、1個が不意の事故で破損してしまい
全く使い物にならなくなって、はや、2年、いつかは取り替えようと思いつつも
だるいな~、めんどくさいな~、なんて放置し続けていましたが
本日、あまりにも暇だったので、なにかやろうかなと思い、やっと壊れた
USBスロットを直す決心が付きましたので、実行をいたしました。

PCの蓋を開けて、序でに
CPUの冷却FANも清掃です
年、2回ぐらいは行います。
PCの音が大きくなったら
たいていは、このように
わた埃がのっこりと付いて
いる事が多いですねぇ。
電源ユニットのFANは
けっこう掃除が大変なので
目視点検をして、あまり
汚れていなかったら
エアーで飛ばして終わり
なんて、手抜き清掃が
多くなる、怪獣ズボラな
そんな私でごめんなさい。

PCカバーの吸気口です。
ほぉ~ら、見てごらんと
言いたくなるような
ゴミの付着具合ですねぇ
極端に、部屋が汚いと言う
訳でもありませんが
普通の家でもこれぐらいは
誇りが吸い込まれていると
思いますので、皆様方も
暇があったら清掃を
してみて下さいねぇ。
意外に、演算速度が
上がったり、キーン音が
小さくなったりしますよ。
機械は、こまめな
メンテナンスが重要ですね。

PC内部の清掃も終わり
早速、念願の壊れた
USBスロットの修理に
取りかかりました。
正面に付いている基盤を
ビス3本をハズして
USBのジャックが取付け
られている基盤を取り出して
はんだごてを使いジャックを
基盤から外して、ジャックを
取替える作業ですが
これが、わりと地味で
細かな作業で根気も必要な
私には苦手な作業でした。
そして、この写真が
取替えた後の写真です。

壊れ方は、中の樹脂製の
押さえ版がモロッと折れて
内部で細い4本の
接触バーがショートする
寸前って感じで露出を
していましたが、これで
もう、ショートする心配は
皆無になりましたので
一安心、修理をして本当に
良かったと思いました。
白い方が既設のジャック
黒い方が、取替えた方の
USBジャックになります。
基盤に付いている半田を
手早く取ったりするのが
結構、大変な作業でした。

ケースカバーを取付けて
電源を入れて動作試験を
無事に済ませて作業終了
白と黒、まるでオセロの
ようなUSBスロット2連装
正面側ですから、挿したり
抜いたりするのも楽ですね
1個が塞がっていても
もう一個が使えるようになり
作業性もUPする事でしょう
アレを挿したりして
本当に便利に使えそうです。
正に、日曜大工ならずの
日曜電子機器修理でした。
これで、無料なんて
信じられますかぁ♪ウシシ
おわり