ストロンチウム500万ベクレル=過去最高、
昨年7月地下水―福島第1
時事通信 2月6日(木)19時55分配信
東京電力は6日、福島第1原発1~4号機の海側にある観測用井戸で、
昨年7月に採取した水から、過去最高値の1リットル当たり500万ベクレルの
ストロンチウム90を検出したと発表した。
計測機器に設定ミスが発覚したため、過去にさかのぼって再測定していた。
東電によると、昨年7~8月にかけ、ストロンチウム90の濃度を示す値に
不自然な点があることが判明したため、公表を見送っていた。
今年2月5日、2カ所の計測所のうち1カ所で、数値を計算する際の係数設定が
誤っていたことが判明し、未公表分の再測定を進めていた。
最終更新:2月6日(木)21時53分
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<ウイキより>
生体に対する影響 半減期は28.90年
ストロンチウム90は骨に蓄積されることで生物学的半減期が長くなる
(長年、体内にとどまる)ため、実効線量係数
(Sv/Bq) は高くなり 2.8×10-8である。
そのため、ストロンチウム90は、ベータ線を放出する放射性物質のなかでも
人体に対する危険が大きいとされている。
例えば、経口で1万Bq のストロンチウム90を摂取した時の
実効線量は0.28mSvである。
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1リットル当たり500万ベクレルとした場合
1cc当たりだと、5、000ベクレル、コップの容量が、200ccとした場合
100万ベクレルのストロンチウム90が、地下水を汚染している事になる。
ゴクゴクと飲む人はいないだろうが、飲んだら大変なことになりますね。
昨年7月の話を、今頃するなんて、犯罪でしょうね。
おわり