昨日、ポケット型のディジタルテスターの電源を入れたところ
どのレンジにダイヤルを回しても表示が出なくなってしまい
電池切れか?と思って、本日、新品のボタン電池に交換しましたが
それでも尚、表示が出ないので、ついに、ぶっ壊れたのか~♪と
捨てようとしましたが、待てよ、故障の原因に因っては
直るかも知れないぞと、叩き壊そうとして手に持ったハンマーを
冷静になって考え直し、一度机の上に置いて、精密ドライバーに持ち替え
そうか、ココだな、どや、ココで良いんやなぁ、はめ込み式+1本のネジで
固定されている、裏ブタを、ブヒ、ブヒ~♪と、心の中で呟きながら
ものの3秒で、裏ブタをパカッと開けられる状態までにして、しかし、この侭
不意にフタを開けると、ビロ~ン、ボヨヨ~ンと、バネが飛び出す危険も
あるので、フタの隙間から中を覗きながら、何か飛び出さないか
落ちてこないかを確認しながら、ゆっくりとフタを開けながら、フタに押すような
力や手に感じる微細な力、違和感がないかと、更に注意を払いながら
フタを開けて、ふむふむ、ココが表示部分の心臓部だな、まずは液晶画面に
繋がるゴム系の電極と、基盤の金属接触部の接触不良を確認して
汚れも、変色も、接触不良になりそうな、不具合は発見できず
次に、レンジ切替ダイヤルの電極部分に同じく、接触不良がないか
ゴミなどが挟まっていないか、基盤の金属膜に磨り減り、欠損部分
著しい汚れはないか、目を凝らして詳細に目視確認をしてみましたが
やはり、不良個所は見つからず、ここか、それともココかと、四方八方
手を尽くしましたが、これと言って故障に繋がる箇所はやっぱり見からず
駄目だなこりゃ~、電子部品が飛んでいるのだろうな、廃棄処分だなと
一度落としたハンマーを再び手にして、正に、今、振り下ろそうとした瞬間
頭の中に神の声がして、もう一度、電池を入れてみなさいと言われて
ふむふむ、もう一度、電池を入れてみる価値は十分にあるなと
納得をしながら、裏ブタを外した侭でボタン電池を、電池ホルダーに
入れて液晶画面を見てみると、ぬぬぬぬぬぬっ~、なに~ぃ
液晶表示が出ているではないかぁ~っ、でも、表示されたり、されなかったり
ほほぉ~っ、こりゃ~薄い金属板が微妙に変形していて、サッと見ただけでは
電池の接触不良となる事がわからない、電池ホルダーの故障だなと思い
ピンセットで薄い金属板を曲げ直し、どや、これで良いか、良いんやなぁ~
再び、ボタン電池を填め込むと、液晶表示は消えずバッチグー♪
なおったやん、直りましたわ~と、一人でドヤ顔をしながら、机の上に置いた
ハンマーをまず人目に付かないように、隠すようにして懐に入れ
サッと片付け、外したレンジ切替の、ダイヤルを固定するロックワッシャーを
いとも簡単に取り付けて、裏ブタを閉められるように内部復旧、裏ブタにある
凸部分、填め込み箇所を、バチンと音がするまで、しっかりと押し込み
小さなネジをクルクルと回して裏ブタを固定して出来上がり
うひょひょ~、これでポケット型のディジタルテスターの修理は完了
その修理費用は、技術料はもちろんゼロ円、出費した費用は
もう、なくなりかけていたボタン電池2個で、390円の取替だけで済みました。
新品を購入するとなったら、約3000円はしますから、大儲けですね。
このポケット型ディジタルテスターは、非常に使いやすくて
手にフィットしますし、レンジも豊富で実用性も優れていますし
少々、シルベスター・スタローン、いわゆる、通称、スタローンっても
即ち、その意味は、ランボーに扱っても壊れないですから
お気に入りのテスターとなっていますし、買うなら同じ物を買うでしょう。
そうこうしている間に、もうお昼です、昼食にラーメンが食べたい
そんな気持ちになってしまいますが、あるのは、白飯とおかずの
弁当持参ですから、ラーメンを食べることが出来ず、小池エキスが
薄れてしまう事でありましょ~う、あぁ~インスタントラーメンが食べたい。
おわり