本物の玉掛け技能士ならば、誰でも出来ると言われている
しゃっこくないけれどの、なぜか、アイスの文字が付く冷たそうな
ワイヤーのアイスプライスですが、何がアイスなのか首を捻り
ポキッと音がしたら閃きました、アイとはワッカ、通称、輪の事ですねぇ。
アイが複数だから、英語の基本「S」が付いてアイスと言うのでしょうねぇ。
資格を取った時から、ずうっとアイスがあるなら、ホットもあるのでは
ないのかと、とても、お馬鹿な事を悶々と考えていた時もありましたが
えっ!私は吊り上げ重量が、無制限の玉掛け技能士ではなくて
作業特別講習受講者の制限あり、1トン未満の資格者なのかと
錯覚しそうになりましたから、そうではないと言う事を確認しようと思い
アイスプライスをやってみようと試みて、挫折する前の写真です。トホホホ

ああやって、ここやって
これが1番、これ2番
ココに通して、これはどこ?
なんか変だぞ~
えぇぇぇぇぇっ~
どこで順番を間違えたの~
あぁあ~、ワイヤーの
細いのが解れてしまった。
なんじゃこりゃ、やり直し!
形が上手く整いません
簡単そうだけど、なかなか
難しいアイスプライス作り
最初の1番目のワイヤーが
2回目を通す時に、どうも
上手く収まらないのです。
頭いてぇ~でも、頑張るか?
それとも、こんな物と言って、放り投げて挫折するか?
成さねばならぬ、なせば成るとか言うけれど、なんだか複雑怪奇で
触れば触るだけ、とても面倒っちくなるのであります。
帆布技能士一級のあの方は、スイスイ、サクサク作るのでしょうが
どうも、手先が不器用で、気が短い私には無理な作業分野なのでしょう。
初心者には、①セイ②コウ③リョク④セキ⑤シ⑥チャ⑦クロなど
先っぽに色を付けると、順番を間違えずに、分かり易いかも知れません
セイコウリョクセキシチャクロとは、即ち、青・黄・緑・赤・紫・茶・黒ですが
色を付けるのも面倒臭いし、怪獣ズボラになってしまいそうです。トホホホホ
天蚕糸を結ぶのは得意ですが、アイスプライスを拾得するまで
まだまだ、当分、時間が掛かりそうであります。
構造と理論、などの理屈は頭の中に完全に入っているのですが
手と脳味噌がチグハグになって、どうも上手く行かない
しゃっこくないけれど、クールな、アイスプライスの製作風景でしたぁ。トホホ
おわり ←改正です。
ガハハハハハハハハハッ、なんだか法律が変わっているのか
玉掛け技能講習修了者では、ワイヤーロープのアイ加工
アイスプライスの加工が出来ないような記述があって
浦島太郎状態になってしまつた私ですが、表現が玉虫色なので
何とも理解しがたい訳ですが、玉掛けに使用するワイヤーには
お国が定めた、国家認定の技能士制度があるようですね。
その名も、老婦技能士、もとい、ロープ技能士と言う資格です。
玉掛け技能講習修了者に対して、手出し無用とロープ技能士に
言われてしまうようですから、玉掛け技能講習修了者、アイスプライスが
出来なくてもOKで、ロープ技能士が作ったワイヤーを使えば
何も問題はなしですから、お店でロープ技能士が作った玉を下さいと言えば
はいはい、ロープ技能士が作った玉ですよと、お店の人が手渡して
くれるようですので、後は、品代を払ってありがとうと言えば良いだけですね。
従って、アイスプライスで玉を作るのは、荷吊り以外の自動車の牽引用とか
玉掛けの資格がなくても出来る用途に使えば良い訳でありますね。
だから、少々手抜きをしても大丈夫とか、自分に急に甘くなった私です。
おわり