情報難民なくせ 台風12号教訓に
和歌山県が避難所に太陽パネル
産経新聞 2月12日(火)11時0分配信
南海トラフ巨大地震などの大規模災害に備え、和歌山県は、避難所となる施設に
太陽光パネルと蓄電池をセットにした非常用電源システムを設置することを決めた。
停電時にもテレビやラジオを視聴できるほか、携帯電話も充電できるようにし、
被災者にとって重要な情報入手の手段を確保する。
新年度当初予算案に必要経費約4億3千万円を盛り込む。
平成23年9月の台風12号による紀伊半島豪雨の際、避難所を利用した被災者から、
平成23年9月の台風12号による紀伊半島豪雨の際、避難所を利用した被災者から、
「停電でテレビがつかず、携帯電話も電池が切れ、情報が入手できずとても不安だった」
といった声が相次いだほか、室内の照明が安心感につながるという意見も多数寄せられた。
これを教訓に、県は避難所の電源対策に乗り出すことを決定。
これを教訓に、県は避難所の電源対策に乗り出すことを決定。
災害時に避難所になる県内16施設の屋根に太陽光パネルを設置することにした。
設置面積が限られるため発電・蓄電量は照明器具やテレビの電力をまかなえる程度だが、
県は「被災者が自分の携帯電話を充電できるので安心面では大きく改善されるはず」としている。
どの施設にするかは市町村が決め、県は費用を全額補助する。
どの施設にするかは市町村が決め、県は費用を全額補助する。
また、台風12号の際に民間のホテルなどを避難所として活用した事例も考慮し、
市町村が避難所として協定を結んでいる民間の宿泊施設や福祉施設も対象に含め、
費用の3分の1を補助するという。
最終更新:2月12日(火)11時0分
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地域的に、大雨や台風の通り道になり、その被害が多い
和歌山県には、必要な防災設備でしょうね。
太陽光+蓄電池、充電をして余った電力は買電をして
5年に一度程度の、バッテリーの買い換えの経費にすると良いでしょう。
備えあれば憂いなし、電力の供給は、安心して避難する為には
必要なものですから、土木工事よりも避難所対策だと考えが回り
良く決断したと思いますが、どのぐらいの避難所に太陽光と蓄電池を
設置するのかは分かりませんが、数カ所程度ならば、必要経費としての
約4億3千万円は、ちょっと高額、業者にお手盛り過ぎる気もします。
携帯電話は、中継アンテナがダウンすれば、山奥では使えないので
昔ながらの無線機などを、緊急用に置くのも良いのかも知れませんね。
日本国の太陽光発電は、太陽光パネル+蓄電池を備えなくては
買電が出来ないようにすべきであり、それが本来の日本国政府が目指す
エネルギー対策、真の国策とだと言うべきなのだと思います。
太陽光発電は儲かる、金になる、そんなセールスの仕方は駄目なのです。
電力を使わない時に貯めて、余った電力を売る、若しくは、消費する
ポンプを回して高い位置に水を汲み、その水で安定した電力を供給するとか
今すぐにでも出来る事が沢山あるのに、商売の事ばかりを先行していて
まともに電力エネルギーの事を考えている日本人は、本当に少ないです。
いわゆる、今が旬だから金を儲けるチャンスだなんて感じで、インチキだらけ
偽善者ばかりで本当に嫌になってしまいます。
おわり