だって、だって、凍った湖や沼に、こんな穴を早く空けたいんだも~ん
くるくると回して、シャリシャリと削ってね。
と、今日に、こんな歌詞が頭の中をグルグルと巡りだしてしまい
ルゥーレットは、回り続けてる♪テーブルに積まれた切り札の陰で♪
だ~ぁれも皆 勝つことだけを信じて 賭けを続けるぅ~♪
愛の 世代の前の一瞬の閃光(ひかり)に♪
えっ!光ったのは、閃光の如く、一瞬なんですか!マジですか!

sukisuki印の「テラ・アイスドリル」の、実用に向けた本体の試作と
20㎝の厚みの氷を使った、試験穿孔の作業は終わっているのですが
その出来栄えも非常に上々だったのですが、どうもそこから先には
足の手も頭も何も進まない立ち止まった侭の、私が此処にいます。
どうせ作っても、年に2回か3回かみたいな、別に、ワカサギだけが
魚じゃないしぃ~♪だって、だって、行って1時間、帰って1時間
釣り場が遠いし、釣り場についても歩かないと駄目だしぃ~♪などと
夜ごと私の枕元に立つもう一人の私が、そうだよ~作っても無駄だよ!
そんな物を作るなんて、ただ疲れるだけだから止めた方が良いよ~
誰もそんなものの完成なんて待ってなんかいないさと呟き
「テラ・アイスドリル」の製作意欲を殺いでしまっているのでしょう。
下に押す程度の力を入れて、回せばシャリシャリと氷が削れて
3分程度で、約20㎝の穴が空きますが、疲れを覚悟しながら
普通のアイスドリルを使うよりは、断然に楽なのですが
その僅か3分すらも待てないのが、気が短い方が釣りに向いていると
一般的に論理づけられている、釣り師の性と言うのか、釣れない時間の
3分を考えたら、なんちゅ~う事のない、まるで一瞬のような時間ですが
穴が開くのを待つ君の横で僕は 時計を気にしてる♪
季節はずれの雪が降ってる♪ エエエエッ、もう季節はずれですか~
冬は終わっちゃったんですか~マジですか~!なんて事になるのは
間違いなさそうな、製作意欲の気合いのなさでありました。
ふと、ワカサギの餌は、ウジ、通称サシだと思ったら、加工でもして
練り餌タイプでラミネートチューブ入りで、冷蔵庫で長期間保存も出来て
餌付けもチョンと、針に絡ませるだけで、ワンタッチ風に付けられて
そして、ジャンジャン♪バカスカと、釣れる餌を考えた方がいくねぇ?
それとも、魚影が濃ければチカのようにサビキで釣れるみたいに
ウジのフェロモンを水中に放出して、ワカサギを一網打尽に出来る
特殊サビキ仕掛けなんてのも面白そうだし、今のワカサギ師達は
魚探まで使っていると言うのですが、結局、魚探で姿を見ても
自分の方に近づく保障なんてないのだし、自分から穴を移動したりして
数を狙っているのかは分かりませんが、それなら「テラ・集魚灯」を
使った方が魚が集まるので、手間いらずだと思うのですが
自分の釣りのスタイルを崩したくない、この釣り方が最高なのだと
信じて疑わない頑固者が多いのも、また魚釣りの世界でありますから
アキアジなんか餌でなんか釣れないんだ!貴様は釣りの常識を知らない
素人だな、そんな馬鹿な事を言っていると、怒るで!しかし!
なんて感じで、初老の釣り人に完全に馬鹿にれた、35年ぐらい前の頃を
つい思い出しますし、何釣っているの、引っ掛けかいなんと声を掛けられ
ルアーでアキアジやサクラマスが釣れる訳はない、ましてアメマスが海で
釣れる訳がないだろう、なんて事も言われた過去もありますし
魚の習性を知れば釣りは、もっと面白くなるのですが、人間は臆病な
動物ですから、自分から進んで冒険する人は少ないのかも知れません。
日本人の性格とでも言うのか、飛び出さずに横並びにいる事が心地良い
そんな大人しい、正に、農耕が似合う民族なのかも知れませんねぇ。
野獣のように激しく、ガッ付かない草食男子が増えていたりしますし
その内に、別に釣れなくても良いんだもん、みたいな感じの草食釣り師も
サーフに現れちゃうかも知れませんねぇ。あははははは、ないない
基本的に、草食系の人は、釣りになんて興味は持ちませんから
単なる、わたし個人の妄想にしか過ぎませ~ん、ペコリンコ♪
まっ、釣り雑誌から飛び出して来たかのような、まずは形から入る
高級感が溢れている、装飾系のフィッシャーは、偶に見ますが
遠くからチラチラと眺めていても、まず、釣れた姿を見た事はない。残念!
フォーマックスで売っている、ファミリーニコニコ投げ釣りセットのような
やすっこい竿で、遠投している釣り師の方が釣れちゃったりしてますから
まあ~釣りは道具でなくて腕、いやいや、やっぱり道具?
ん~~ボク、わかんな~い、分からなくなったところで
序でに、いつものように長文になった記事も終わりましょう。
おわり