アルミ缶と化学反応、破裂か＝
地下鉄で強力洗剤噴出―警視庁
時事通信 10月20日(土)9時22分配信
東京都文京区の東京メトロ本郷三丁目駅の丸ノ内線車内で缶が破裂し、中に入っていた強力洗剤が
噴出してけが人が出た事故で、容器のアルミ缶が洗剤と化学反応を起こして破裂した可能性が
あることが20日、警視庁本富士署への取材で分かった。
同署は洗剤やアルミ缶の鑑定を進めるなどして詳しい原因を調べる。
同署などによると、簡易鑑定の結果、洗剤は強アルカリ性の業務用洗剤と判明。
乗客で20代の飲食店勤務の女性が、アルミ製でふたの付いたコーヒー缶に入れて持ち帰るところだった。
女性は「自宅の掃除をするために勤務先の飲食店で分けてもらった」と話したという。
【最終更新:10月20日(土)9時23分
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アルミニウムは両性金属で、酸にも塩基（アルカリ）にも溶解するのだから
そんな物を入れてはいけないと言う事を、全く知らなかったんのでしょうね。
理科の勉強は嫌いだとか言って、化学の勉強をサボっていたのでしょうね。
飲料用のアルミ缶の内部は、風味を損なわないように薄い樹脂の膜で
コーティングをされていて、酸性やアルカリ性液体を投入した時点では
直接アルミに液体は触れずに、化学反応が起きて泡が発生するなどの
変化が起こらないでしょうから、安心をしてしまったのでありましょうね。
そして、時間が経つにつれて薄い樹脂コーティングが液体に溶かされたり
劣化するなどをして、やがてアルミと液体が直接触れる状態が生まれて
密閉された容器の中で化学反応が起きてしまい、アルミと液体との間で
電荷（電子）の移動が起こり、気体となる水素イオンなどが発生をして
徐々に容器の内部圧力が上昇して、缶体を形成しているアルミの分子構造が
壊れ失われて行くにつれ、缶の厚みは薄くなり圧力に耐えられなくなった
弱い部分から一気に液体がジェットのように、水鉄砲のように噴出したり
爆破的な破裂を起こしたり、なんの前触れもなく突然にそんな事が起きれば
誰もが気が驚き、気が動転してしまい、パニックになるでしょうね。
ペットボトルならば大丈夫だったのかも知れませんが、化学物質の性質を
良く確かめないで違う容器に入れて、保管したり持ち運ぶ事は非常に
危険だと言う事が、この事故から良く見て取れるのでしょう。
破裂して飛び散った液体を頭からかぶり、重傷者も出ているようですし
笑い事ではない凄まじい、大事故になっているようです。
人工高密度の高い都会が招いた悲劇的な事故なのでしょう。
田舎なら、自分に液体がかかるだけの事故だったのかも知れません。
自分では、時限装置付の危険物を持ち運んでいると言う意識も認識も
全くない訳ですから、普段通りに人が大勢乗り合う過密な電車中に
危険物を持ち込む姿となって当然でありますし、結果的に無知が招いた
無意識の中の自爆テロのような感じになったのでありましょう。
今回の事故もそうですが、無知は人を殺すと言う諺がありますが
これは本当の事であり、例えば、政治家が無能・無知だからこのような
個人主義が行き過ぎてしまった、金に人々の心が奪われた、優しさすらも
金で買え的な、殺伐とした日本国の姿になっているのでしょうし
年間、３万人の自殺者を出し、自分達の組織や収入を守る為だけに
媚びている校長や教師、教育委員会、役所に殺され続けている児童や
生徒の犠牲なども後を絶たないのでありましょう。
人の上に立つと言う事は、学歴や地位や名声、財力が重要なのではなく
如何にして人の命や健康や生活を守れるのかと、常に自己を犠牲にして
真剣に誠実に考え実行して行ける、人物を選ばなくてはならない訳であり
国会当選なん回と自慢している、国会議員達などを選んでいるから
当然に、古くからある仕来りだとか、慣習に囚われている、国会議員や
知事や行政の長やら、地方議員が国民生活を動かすのであるからにして
日本国の姿は全く変化する事はなく、世襲制で国会議員になり
総理大臣までなった者に、日本国国民も痛みをと押し付けられて
それに耐え続けていたとしても、いつまで経っても国民生活は楽にならず
益々、生活が苦しくなるだけの、何も変わらない日本国の姿があるだけ
なのだと私は強く激しくfortissimoで叫びたくなるのであります。
しかし、私がどんなに叫んだとしても、世の中は変わる訳でもなく
私のコピーをｉＰＳ細胞を使って増やし、衆参の過半数以上を占める
政治結社を創らない限り、日本国は良くはならない事でありましょう。
そこかしこに有象無象と存在をしている、町中を歩く大量のお馬鹿達に
財産を奪われたり殺されないように、自己防衛をしっかりとしていないと
本当に危ない姿の日本国になっているのでありましょう。
あ、胃が痛い、サクロンを飲みます。
おわり