机上で、自作の風力発電機を考えてみる。③
何となく、継続は力なり、なんて言葉もありますから
雨降りでもありますし、タバコを買ったついでに
パンも買って食べたので、続きの記事を書いてみたりします。
自動車のオルタネーターを効率良く発電させるには
回転数は3000~5000rpm程度が必要になりそうですから
風車がそんな早さで回ったら、それこそポールごと、土台ごと
空を飛んでしまいそうなので、変速機も必要になりますね。
いわゆる、風車が1回転するとオルタネーターが10回転するように
10:1の変速機を取り付けると、風車が1分間に300~500回転すると
目的の回転数が得られますから、定格出力が得られ風車も飛んで
行く事はないでしょうし、1秒間に1回転すると1分間では600回転
オルタネーターの回転数は6000rpmと言う単純な計算が出来ます。
低い回転数で速い回転を求めると、それだけ風車には重い負荷が
掛かりますから風車の羽根は、風を受ける面積が大きい物がとか
効率がいい羽根の形状が求められます。
ブンブンブンと大きな羽根が回ると危険ですし、小さな羽根が高回転で
回るのも壊れて飛んで来そうなので、恐怖感があって不気味ですし
結構、風力発電の研究者達は、プロペラが回転に耐えられずに
破壊したりして破片が飛び散ったりと、危険な目に遭っているようです。
低速で尚かつ安定した回転数を保つには、非常に複雑な仕組みが必要で
回転数が限界になる前にブレーキを掛けたり、止めたりする事も必要です。
風車の羽根が強風で止まっている時にも、風は当たっていますから
強風を逃がす動作や形のも必要になりますから、難しそうでヤバイです。
机上でも難関にぶつかり、ああ~、そんなの無理、無理って言って
鉛筆を投げ出したくなっちゃいますが、成せばなる、なさねばならぬ時鳥
ホトトギスですか!マジですか!自然がもたらす不安定なエネルギーを
人間の都合に合わせて、安定的にしかも有効に使うのは非常に難しい
課題が山積になっていますが、此処で挫けたらサロンシップ
有効成分が良く効いて痛みもスゥ~と取れるでしょう。
羽根、プロペラは軽くて丈夫な素材をチョイスしなくてはいけません
カーボンケプラー繊維、単価1平方メートル約6000円前後とかを
使用して強度を出す為に駆使するとか、もう、そうなると自分で作る
工作のレベルから大きく逸脱してしまいますから、変速機を使って
オルタネーターを回すのは段々と無理になって来るかも知れません。
じゃどうするのと言う話になりますが、この辺で次回に続くのでありました。
机上で、自作の風力発電機を考えてみる。④に、つづく?かも?
おわり