冷却装置の運転再開=第1原発の4号機プール―東電
時事通信 7月1日(日)16時20分配信
東京電力は1日、福島第1原発4号機の使用済み燃料プールの水の冷却装置の運転を
同日午後3時すぎに再開したと発表した。
6月30日午前6時25分ごろに警報が鳴り、停止していた。
冷却装置内の電源装置の一部が故障したとみられ、東電は詳しく調べる。
プールの水温は装置停止時は約31度で復旧時は42.9度だった。
最終更新:7月1日(日)16時23分
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東京電力は、トラブルの原因を電源のバックアップ装置の
故障とみていて、1日午後、バイパスを通すなど復旧作業を行う予定。
石黒ホーマックスで、バイパス用の電線を仕入れて来て
素人の作業員の手で、無事に応急修理が完了したのだろう。
42.9℃(推定57.3℃)めでたしめでたし、だが、しかし、緊急用の
バックアップ電源装置を迂回(取外)した冷却ポンプの運転であり
交流電源が喪失した場合には、冷却が出来なくなる、核燃料は丸裸で
水温が上昇する危険な状態である事は、現実問題として、そこに存在を
している訳であり、日本国国民の生命と財産を奪う危機そこにある訳で
どうして故障をしたのか、徹底的に調査すべきであろう。
前回の冷却システムが停止した、事故の事案を東電の写真を使い
検証してみると、こんな杜撰な工事が行われている事が分かります。

電気工事の素人が
見よう見まねで
モーターの結線をして
鉄まで溶かす事故を
起こしただろうの
衝撃的な写真です。

どう見ても、リード線と
電線の接続した後に巻く
絶縁テープの巻き方が
非常に悪く充電部分が
接続箱の金属部分に
接触をし、ショートした
初歩的なミスです。

見るも無惨に
真っ黒焦げです。
モーターのリードも
焦げているので
保安上、全て取替と
するのが基本です。

事故を起こした上の
モーターではなくて
同種のモーターの
接続箱を開いて見ると
マジですか~!と
恐らくプロの技術者は
叫んだと思います。

日本国国民の生命と
財産と健康と国土を
守る為ならばせめて
これぐらい丁寧な
接続とテープで絶縁を
しなければ駄目ですね
パイプにも水が入らないように、ネオシールが詰められています。
あいりん地区や、山谷から、なんの技術も持っていない日雇い労働者を
東電や原子力発電所メーカーは引っ張って来て、日本国国民の生命と
財産と健康と国土を守る、重要なシステムのモーターを接続させるなんて
どう考えても異常ですし、言語道断の行為でありましょう。
作業員の技術不足、起こるべくして起こった、鉄箱への短絡(地絡)事故
日本国国民を馬鹿にしている、東電の姿と言っても過言ではない
金にならない仕事は適当にする態度と、杜撰な工事なのかが分かります。
日本国政府からは、数兆円もの税金を貰い、こんな工事で済ませている
恐ろしい姿が、丸見えになった平成24年6月4日午後8時3分の事故を
検証してみました、さて、今回の事故原因はどうでしょうか
経済産業省 原子力安全・保安院の検証結果が待たれます。
東京電力は早く解体をして、完全な国有化をするべきでしょう。
おわり