<東日本大震災>福島・相馬の魚介類、
1年3カ月ぶり店頭に
毎日新聞 6月24日(日)13時18分配信
福島沖で2回目の試験操業を行った福島県漁連は23日、捕獲したミズダコ、ヤナギダコ、
シライトマキバイ(ツブ貝)の3魚種いずれも放射性物質「不検出」だったと発表した。
25日から相馬市内のスーパーなどで販売される。原発事故以来1年3カ月ぶりとなる
“相馬の魚”に、消費者の反応が注目される。
相馬双葉漁協の6隻の22日の水揚げは、ミズダコ830キロ、ヤナギダコ123キロ、ツブ貝440キロ。
相馬双葉漁協の6隻の22日の水揚げは、ミズダコ830キロ、ヤナギダコ123キロ、ツブ貝440キロ。
試験操業に初参加の明神丸(19トン、乗組員5人)船長、高橋通さん(57)は
「本格操業に向けた大きな一歩。前進あるのみ」と力を込めた。
23日は、松川浦漁港近くの高橋商店で、3魚種をボイル加工した。
23日は、松川浦漁港近くの高橋商店で、3魚種をボイル加工した。
一帯には震災前、水産加工会社が10軒余あったが、津波被害と漁自粛で、ほとんどが休業中。
専務の高橋睦男さん(38)は「地元の魚介類を扱えるのはうれしい。
安心、安全をアピールし、消費者に受け入れてほしい」。
検査は、国の基準(1キロ当たり100ベクレル)より厳しい独自基準(同50ベクレル)を設定。
検査は、国の基準(1キロ当たり100ベクレル)より厳しい独自基準(同50ベクレル)を設定。
生は18検体、加工品は10検体を抽出し、1キロずつ検容器に入れ30分かけて測定し、
いずれも検出限界値(同5~7ベクレル)未満だった。
販売は28日までを目安に、市内を中心に県内の小売店で行う。
販売は28日までを目安に、市内を中心に県内の小売店で行う。
価格は通常の3~4割安になる見通し。
3回目の試験操業は27日に行い、販路は全国に広げる計画という。
【高橋秀郎】
最終更新:6月24日(日)13時34分
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厳しい検査の後で、放射能汚染が低いと測定された魚介類は
どんどんと市場に出して、地域の漁業を復興して貰いたいです。
漁に出て売り物になる魚介類があり、漁業の操業再開が出来た事を
心からお喜び申し上げます。
これからも厳しい検査態勢をしっかりと維持して、駄目な物は駄目だと
ハッキリと厳しく判断をされ、国民にも検査結果の声が届くように
何事も隠さずにされます事を、日本国国民の一人として強く望みます。
検査をしっかりと通った、福島県産の魚介類があれば購入をして
支援をして行きたいと私は思います。
漁師は魚を獲ってこそ漁師ですから、これからも頑張って下さい。
牛肉や米のように、汚染されている食品を産地を偽装したりして
売るような漁業者を一人も出さないように、漁協や漁業者全員で
しっかりと監視体制を整えて、仲間から裏切り者や悪意のある者を
一切、一人も出さぬよう、必死の思いで復興に向けて頑張って下さい。
消費者との信頼さえあれば、必ず、漁業は復活します、頑張れ福島
がんばれ漁業者、エールを送り応援いたします。
おわり