液晶薄型TVの、後ろのカバーを外した状態を見たのは
私が今まで生きていた中で、初めての経験でしたから
もうもうもう、ドッテンコイテ(驚いてしまい)、思わず大声で
気持ちい~い~!と、水泳の北島選手のように言いそうになりました。
液晶薄型TVの内部を撮影なされ、ブログに公開をして下さっていた
某ブロガーさん、とても参考になる素晴らしい画像を惜しげもなく
公開して下さいまして、誠に、ありがとうございました。
それにしても、冷却FANが4個も付いているなんて、凄すぎです。
何から、どんなけ(どれだけ)熱が出ているのか、恐ろしくなります。
きっと、簡単に、目玉焼きぐらいは焼ける熱量なのでしょう。
電気エネルギーが熱に変わると言う事は、電気エネルギーが熱に変えられ
損出をしている事でありますから、まだまだ、中型の液晶薄型TVでは
省エネに向けての、大幅な改良の余地があると言う事なのでしょう。
まあ、目玉焼きも焼ける液晶TVとして売り出せば、ヒット商品になる
可能性もある訳ですが、普通のお客さんは絶対に買わないでしょう。
某ブロガーさんの場合は、買ったばかり(1年余り)のTVが故障されて
販売店経由で、メーカーの修理業者が訪れ「これは基盤をゴッソリと
取り替える必要があります」と、言われてしまったそうです。
その時に、中型の液晶薄型TVの裏側を撮影されたのだと思います。
だけど、修理としての基盤交換ではなく、こんなラッキーな事があるのと
思えるようなサブライズ、新品の3D液晶TVと交換になったそうです。
いわゆる、メーカーで使う常套手段、クレーム隠しの疑いもありそうな
太っ腹修理(交換)に、底知れぬ怖さを感じてしまう訳でありますが
鮨屋に行って、カッパ巻きをカウンターで頼んで、ウニが出て来てしまい
おやじ!ウニは頼んでないよと言うと、いや、お客さん、カッパ巻きの
値段で良いよ、サービスですからと言われたら、ウニを突き返す人は
そう滅多にいない訳で、ウニを一巻食べて、カッパ巻きの料金を払い
寿司屋のおやじが、色目を使う前に、サッサと帰るのが一番
全くもって変なサービスは、気持ち悪いだけなので、そんな妖しい店には
長居は無用、触らぬ基盤に感電なし、サプライズ濡れ手に基盤も危険です。
それにしても、冷却FANが発熱体に、個別に4個も付いているなんて
どう考えても、技術者達はあの部分だけでも、改良の余地ありでしょう。
私だったら不凍液を使った水冷式にしますねぇ。
そして、お湯も沸かせる薄型テレビとして売り出しますねぇ。
①テレビの上蓋から水を注ぐ ②テレビの電源を入れる
③お湯が沸くまでTVを見ながら、約3分間待つ
④湯湧きランプが点灯したら、TVの横から出てきた紙コップに
インスタントコーヒーの粉を入れて、画面中央部に取り付けてある
注ぎ口のコックを捻り、お湯をコップにお好みの量を入れて出来上がり
注ぎ口は画面の中央部に固定なので、ちょっと画面が見づらいですが
ドラマや映画などを見ながら、美味しい珈琲をゆっくりと飲めちゃいます。
更に、冬期間のご使用の際には、本体下部にある赤い加湿ボタンを
ポンと押したなら、なんと言う事でしょう、テレビの上部の細いスリットから
真っ白い湯気が上がり始めました、風邪ひきさんを出さないようにと
匠の優しい心配りと技が光る、除湿機付きのテレビに早変わりです。
しかも、テレビの背面にある配管に、温水式のホットカーペットを繋げば
テレビを見ながら寝ころんだり、足元がポカポカになる床暖房にも早変わり
いや、熱が出るって知っていて、どうして水冷式を採用しないのでしょうか
冷却FANの電力なんて知れているとか、安易に設計しているのでしょう。
それか、技術者は、冷却はFANでなくては駄目なんだと、潜在意識があり
その呪縛から逃れられないのかも知れませんね。
発想の転換とか日本人が、最も、得意な分野なのでありますから
世界をリードする、何時かの、ものづくり日本をもう一度
いちご白書をもう一度なのであります。
私は、バンバンと机を叩いて声を大にしてモノを申します。
おわり