週末の気象庁と私(笑) | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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Yahooの勝手な事情からの移民です。トホホ

日曜日は猛吹雪で大荒れです!と、気象庁の予報を信じて
 
日曜日の一番機に乗る航空チケットを、土曜日に変更しましたが
 
変更分の差額の約2万円を失った訳ですが、それは、確実に日曜日の
 
午後に到着が出来る保険料として諦めますが、何十年もの長い間
 
天気図を眺めているのに予報の精度が、相変わらず上がっていない訳で
 
オオカミだ!オオカミが来るぞ~!と、叫ぶのは良いのですが
 
また、誤報だろうと人々が思ってしまったら、マジ大変だと思います。
 
年収、500万も1000万も貰っているプロなんですから、プロとして予報の
 
確率や精度を上げるように、常に努力をするべきであり、当たるも八卦
 
当たらぬも八卦の、駅前の易者のような感じで、備えをしないと災いが
 
ありますよと強く警戒を促されたならば、人はその起こるだろうと予測された
 
ことに対して警戒をし、万が一に備え、安全な方になるように行動を
 
起こしますから、その予測行動をしたから災いから、逃れられたのだと
 
多くの人が考えられるか、それとも損をしたとして考えてしまうのか
 
万が一が起こる可能性に対する、転ばぬ先の杖として人々が素直に
 
考えられるよう的中の精度を上げなくては、また、あのハズレが多い易者の
 
言った事だから損をさせられるから、信用しない方が良いよ、みたいな
 
信頼が失われた果ての被害者が続出となる、そんな危険も生まれてしまい
 
オオカミだ!オオカミが来るぞ~!と言えるのは、無報酬の者達だけで
 
プロはしっかりとした、正確な仕事をしなくてはいけないのでありましょう。
 
こうだからああなる、全てをコンピューターに任せているから、ディジタルの
 
最大の弱点である、答えは二進法、ゼロはゼロで、1は1となってしまい
 
そこに、経験豊富なアナログ的な直感的な、数値も加えられるような
 
デジアナ融合の、新しい予測システムとかの構築が必要なのでありましょう。
 
予測を外す回数が多い者は、賃金カットとか、ボーナスカットとかをすれば
 
ハズレの多い者達は、自分はこの職業に向いていないと思うでしょうし
 
もっと勉強をしないといけないと、奮起する者も増える事でありましょう。
 
予想を外してもその者を責めない風潮、人々の優しさを逆手にとって
 
予測が外れた時の恐怖から、誇大に表現をしてしまう事が頻発すれば
 
信頼度が薄れてしまい、あの大震災の時と同じ事が繰り返されるでしょう。
 
先日の誤報の発信は、本当に致命的な事案の一つで、システムが・・・
 
なんて、言い訳に逃げている地方自治体の姿に、お前達は、税金を多額に
 
使い、本当に真剣に日本国国民の生命と財産の保護の為に、取り組んで
 
いるのかと言いたくなってしまう訳であります。
 
自分の仕事に責任があるから、給料や報酬が貰える訳であり
 
自分の仕事に責任を持てない者達は、その仕事に就かない方が良い訳で
 
頑張ります、努力します、でも、出来ませんでした、ごめんなさいみたいな
 
軽い言葉で済ますなど、その言葉の連発ではいけないのであります。
 
まあ、今回はいつもお借りしているデーター使用料として、気象庁に対して
 
約2万円を納付、奉納したと思えば腹も立ちませんし、無事に到着が出来て
 
それが何よりの喜びでありますから、詳しい情報を聞けない場合には
 
まず、身を守る為に、大きな地震が来たら「てんでんこ」なのであります。
 
情報を得られる時には冷静に行動をすれば、それで良いのでしょう。
 
山の上に逃げて損をしたのではなく、何事もなくて良かったと感じられる
 
その心が大切なのだと、内陸に住む者として実感することが出来て
 
良い経験をした、勉強させられたと実感した週末でありました。
 
おわり