そろそろ、1個ぐらい赤くなっているかな~っと、トマト畑を見に行くと
なんだか、苗の姿がなく、畑が平坦にテロ~ンとした状態に見えて
2度ほど目を擦って見ても、テロ~ン、嫌な予感が・・・・・

テラ・トマトは無惨にも
抜き取られグチャグチャの
めちゃくちゃにされていた。
自分の物でもないのに
なんの断りもなく勝手に
廃棄の判断をして処分とは
誰も触るな!と、立て札を
立てていなかった
そんな私が悪いのだろう。
まっ、昔から勝手に人の物を処分する癖は、なんど注意されても
息子がダハンを扱いても、治らないのだから、いつもの事だとして
これも小さな親孝行だと思い、なにも言わずに諦めるしかないでしょう。
来年は、絶対に、誰も触るな!と、太文字で書いた立て札を立てます。
それでも、まだ、生き残っている、別の種類のミニトマトの苗があります。

野良トマト2号です。
丸い形の標準のミニトマト
いつまで経っても
さっぱり赤くなりません。
それが又、この寒い時期に
どこまでトマトの実が熟すか
観察するのには面白いので
標本として育てています。
まさか、これまではおふくろも
抜かないとは思いますが・・・
やはり、立て札を立てておいた方が良いでしょうかねぇ~
やはり、当たりクジを連発で引き、運を使い果たしてしまった
あの、セブンイレブンの呪いが、私に密かに忍び寄りながら
まるでジャブのように、鋭くはないけれど、確実に効く攻撃で
地味に静かに襲いかかって来ているのでありましょう。
楽しみにしていたテラ・トマトですから、結構、心の中はズタズタです。
もしも、私が小学生の頃ならば、絶対に、どうして勝手に切ったの~
足をバタバタさせて大声を出して大騒ぎ、涙を流しながら元に戻せ~と
母さん(おふくろ)を困らせて、最大級のダハンを扱いているでしょう。
そんな若き日の自分を見つめると、なんだかとても面白いです。
いっぱい苦労を掛けたな~って、反省の心も湧いて来ます。
本日は立冬ですし、こんな寒い時期に、露天でトマトを育てている
馬鹿はこの世の中にはいないと、おふくろも思ったのでしょう。
そう判断するのが普通ですから、私が招いた不注意として
テラ美味しいミニトマトの育成日記は、これにて終了となりました。
引き続き普通のミニトマト、野良トマト2号の記録を続けますので
そちらの方で、ミニトマトは、寒いとどうなるのかの実験をお楽しみ下さい。
おわり