「テラ魚が集まる集魚灯」用オプション<ロープリール完成>
昨夜、夜業をして塗装まで済ませて、塗装の乾き具合を確認
乾いていたのでホイールシャフトを入れて、組み立て終了
やっと形になり完成をしたので一安心です。

2.6㎜の溶接棒のストックが
なくて2.0㎜の細い溶接棒で
何本も溶接棒を取替ながら
ジジジジィジィ、アッ!
穴が空いた!とか
細い溶接棒に非常に苦心して
何とかフレームを組み立て
シャフトとスペンサーの微妙な
調整も苦労の連続でした。
どうしようかと悩んだ末のブレーキも取付ました。

たかがブレーキ、されどブレーキ
やはり構造に少し悩みましたが
ハードな釣り場ですから故障も
考えて細かな構造は無しにして
至ってシンプルにしました。
操作部は巻き取りなどの
邪魔にならない下部の位置に
蝶ネジで固定するだけです。
フレームと押さえゴムプレート(金物)の直角になった部分付近に
スプリングガイドと、スプリングを入れれば、もっと良くなりますが
今回は、自分で使う自家用なので、勝手知るは他人の家と言う事で
その構造は省略しちゃいましたが、構造的には金具とフレームの間に
スプリングを入れる事で、蝶ネジを緩めるとブレーキゴムは画面
右側にバネの力で押し出されますから、調整が楽になる訳であります。
たかがロープリールでありますが、ないと不便を感じましたので
思わず製作をしてしまった訳ですが、ホイール以外は全てジャンク品
世間では不要品又は、廃棄物扱いされる物ばかりで製作を済ませ
投資は溶接棒と電気代、塗料と知恵と労力だけで済みましたので
製作は、ハイセイコー、もとい、大成功の内に終了、完成をいたしました。
どんなご家庭にでも極普通にある、使わなくなったカートの前輪の
ホイールをちょっと利用する事で、釣り場で便利なロープリールが
アッという間に完成しちゃう訳であります。
ちなみに、おっちょこちょいな性格炸裂、製作途中に、アレレレレッ
もしかしたら、PVロープ3㎜φ-50Mの全を巻き取れるのかなぁ?
なんて感じで作りたい思いが先行した見切り発車ですから
急に不安が私を襲いまして、どれどれとホイールに巻き始めて
あれれれっ、巻き切れないかもなんて不安が過ぎりましたが
巻き終わって見れば、50Mのロープが全て綺麗に収まり
神様がご褒美をくれたかのように、ピタッとジャストフィットでした。
ヘラ押しの技術を修行をして拾得をしたならば、ホイールも自分で
作れちゃうかも知れませんが、現在も、ヘラ押し屋さんがいるので
餅は餅屋にお願いするのが一番、染めの助、染め太郎のように
仕事は分担してする事に意味がある訳で、大手企業ですらも
町にある小さな工場に支えられて、自社製品を市場に売り出して
飛ぶ鳥を落とす勢いで、売り上げを伸ばし、大きな利益を生み出し
ブランドと言う名を武器にして、有名企業となっている訳でありますから
日本国の産業を支えているのは、小さな工場や労働者達であって
外国に安い賃金で使える労働者を求めて、海外進出をしていると
今回のタイの大洪水があれば、結局は生産停止などと言う羽目に
なってしまうのですから、生産は日本国でおこのうべきなのであります。
日本国だったら、直ぐに支援の手が伸ばせますし、日本全国に散らばる
技術者達が直ぐに日本国企業を助けてくれる事でしょう。
あらら、またまた、いつものように話が脱線転覆しちゃいました。
取り敢えずは、兼ねてから念願であった、釣り場で便利な
ロープリールが完成しましたので、どうか皆さん、じっくりと見て下さい。
おわり