通称、ボリボリ、本名は、ナラタケと言うキノコの味噌汁です。
煮ると黒くなりますが、煮る前は、薄茶色で傘に特徴的な模様があります。
一度、傘の模様の特徴を覚えると、あまり間違わないキノコの一つですが
やはり、初めの内は、キノコに詳しい人に一度見て貰うのが良いでしょう。
香り松茸、味シメジ、見つければ嬉しくて舞いたくなる、山の王様マイタケ
松の枯れ葉からもっこりと、茶色い巨根が出てるよ、Oh!オオモミタケ
そして、誰でも取れるよボリボリと<ナラタケ美味いよ味噌汁の出汁
味噌汁の具として入れたら最高、いや、テラ美味いと思うボリボリです。
噛むとまた歯応えがあり、ボリボリと口の中で音がします。

このボリボリは頂き物ですが
もうもう、テラ、出汁が出ていて
テラ美味っ!ボリボリ、ごっくん
ごちそうさまでしたあ~
秋の山の幸も紹介しないと
なんだ、北海道は魚だけかよ~
つまらない所だなぁ~なんて
言われたら観光協会の方々も
ガックシ肩を落としますから
後方から援護射撃で~す。
あらまぁ、遠くからよく来たねぇ~、駅から歩いて来たのかい
風吹いていたし、しばれたっしょ、まあ、そんな所に立ってないで
座敷に上がって、ストーブで暖まれば良いっしょ~
いま薪くべて、火でっかくするからねぇ、腹空いてないのかい
な~んもないけど、ボリボリの味噌汁を炊いていたから飲むかい
どうだい、うまいっしょ、ほうほう、テラ美味いかい
それは良かったんでないかい、おかわりはいるかい。
な~んて感じでお出迎え、どうか皆さん、でっかいどう北海道に
遊びに来て下さい、美味しいものがいっぱいありますよ~。
もう一つの、秋の色をした懐かしい姿の写真を、ご紹介します。

赤く色づいた「ホオズキ」です。
昔は、あちらこちらの庭で
沢山ホオズキがありましたが
あまり見かけなくなりましたが
家の周りに知らない間に
数本が繁殖していました。
提灯みたいな可愛いあの中に、丸くて赤い実が入っています。
食べられると言いますが、記憶では、美味いものではなかったような
種が多い身の中身を出して、実の皮だけにして、口の中で膨らませ
それを舌で潰して、音を鳴らして遊んだ記憶も微かに残っています。
これからは、ヤマブドウ、コクワ、オニクルミの実が収穫の時期と
なりますが、どの辺にあるのかも、すっかりと忘れている自分に
暫く山に行っていない事に気が付き、海ばかり行っていてごめんなさい
そんな事を思ったら、やっぱり山にも行きたくなっちゃいます。
おわり