「テラ魚が集まる集魚器」の試験及び実験が無事に終了しました。
結果は、耐水性能、結露の有無などの試験に合格しました。
【試験開始時刻】



噴水の水中照明のように、非常に明るくて良い感じです。


本体耐水ケースの
約2/3が水中に
沈んでいます。
浮力でプカプカ
浮力計算も
ジャスト設計通り。
約1時間後、水面から取り出して、内部の結露と浸水等をチェック


ランプの最上部の透明部に
うっすらと極微量のミスト状の
結露を確認、垂れる様子見なく
カバーを開けた瞬間消えた。
空気中の微量な水分がランプ最上部の熱で本当に極微量の結露が
起こっていて、垂れもせず、電気的な絶縁性には全く問題はない。
海水温が10以下になっても、カバーを閉め密閉する時に
空気中の水分が乾燥していれば、同程度の結露で済むと予測する。
冬の空気は乾燥をしているので、風呂場の空気とは違うと想定する。
【再び、水面をプカプカさせる】 【水温は依然として変わらず】


四角いライトで
あるのに丸い光が
実に遠くまで通り
これも設計通りで
良い感じです。
約3時間後に、水中に沈める実験に移る。 水深は52㎝です。





こんな事をしたり
あんな事をしたり
沈めて暫く放置し
耐水性をチェック
全く異常なしです。
結露もなくなる。
【約1時間完全に水深52㎝に沈めながら、水温と照度を測る。】

【水温は0.2℃上昇】 【照度は高さ1m、420lux】


水中に漂う小さなゴミが異常に目立つ、イタリアの青の洞窟か
青い光が美しいが、考え方では、ウランの臨界も思うとキモくなる。


水深52㎝では
なんの問題もなく
実験は大成功!
照度測定を何度か行ったが、撮影時に、フラッシュの光で
白飛びをしてしまい、針が見えず写真の掲載は、割愛いたしました。

試験終了時刻です。
約6時間30分の試験と実験でした。
この程度の水温と水深では、なにも問題は無し
ランプも、電池も、ケース内部の温度上昇も
起こらない事が、水中でも実証されました。
6時間30分で、大きな照度低下も無しでした。
海で使うにしても、水中深くに沈める事は、まず考えなくても良いでしょう。
岸壁の壁伝いに、水平方向に光を前方に出す時に、水深1mまでとして
許容水深を定めれば、製品的には問題はないでしょう。
どれだけの水深に耐えられるか、危険な冒険をしたい人は
水中深くに沈めて使っても、全ては自己責任としましょう。
海底から海面に向かって下から上に光を出しても、魚は光に背を向ける
性質があり、釣り用として考えたら、全く意味がない使い方となりますし
潜水用の水中ライトではないので、海面に浮かべるか、岸壁から吊して
水面に角度を付けて水面を照らすか、1m程度水中に沈めて光を出すか
この3WAYの使い方で、十分でありましょう。
これを製品化すると、取扱説明書を書くのが酷く大変そうですが
でも、使い方は酷く簡単ですし、後は、使用後の水分があれば拭き取る
必ず電池は抜き取ると言う、メンテナンスだけを行えば、LEDランプに
照度を稼ぐ為に、無理な電流も流していないので寿命も長いですし
なんて言っても無音ですから「釣り場は静か」静寂が取り戻せますし
眠たくなったら車内でゴロン、スヤスヤと眠れますし
あの、ドゥルルルル~ル♪音から、完全に解放されますし
発電機の燃料費も掛からず、その分、イソメが5パック買えますし
発電機を持って行けない岸壁でも、ポケットに入れて持ち運べますし
数人で使えば光量も増えて、サンマ漁船みたいに大量の魚が
集まるかも知れませんし、一人でポッンとやっても、魚が集は集まり
夜釣りのお供に、超~最適の最強グッツになるでしょう。
あとは、現地での実釣試験で、釣果が上がれば申し分なし
夜釣りに行きたくなります、釣り師の血が騒ぎます。
実釣が本当に待ち遠しくなります。
明日でも仕事が終わったら釣り場に行っちゃおうかな?
鉄也か、それとも、徹夜なのか、やっぱり、お前は徹夜なのだな?
いえいえ、もう歳ですし、徹夜なんて無謀な事はしません。
実験結果の発表が遅れますので、この辺で長文は打ち切りにします。
「テラ魚が集まる集魚器」に、ご興味のある方は
ご質問等をご遠慮なく、ブログにお寄せ下さい。
おわり