注文をしていた部品が揃い、実験データー収集をする為に
早速、仮の回路にて製作を終了させ、その点灯試験もデーターも
無事に取り終えて、第一段階が終わり、そのデーターを元にして
いよいよ、第二段階に突入する訳ですが、予想よりも良い結果に
とっても上機嫌な訳ですが、これから出て来るだろう難題が
「なんだいって」、「この対策は大変そうだ!」なんて感じで
待ち受けているかも知れませんが、めげません
いやいや、もう、待ったなし、めげられないのであります。
裸の実験機は、こんな感じです。
それにしても、点灯時間がとても長~くて、長過ぎて
データー収集の為に非常に寝不足です。
「電圧」重視にするか、「電流」重視にするかを迷いましたが
明らかに「電流」重視にして。それは、確かに正解であった事が
証明された結果の寝不足なのであります。
照度は落ちましたが、昨日16:30から店頭を始めて
10:20現在に於いて、まだ、点灯し続けています。
夜釣りだけではなく、濁りの強い潮の時にも使えるかも知れません。
まあ、出来上がってから、実証実験をしてみないと
何とも言えませんが、まだまだ先は長く、「ししゃも」の時期に
間に合うかは疑問ですが、是非、実証実験に協力をして下さる
釣り師の方がいらっしゃいましたら、ご一報を頂ければ有り難いです。
まだまだ、実験段階、製作途中の話ですが、今回の試験で相当に
前に進みましたので、製品の完成に大きく前進しています。
現在は仮の回路でありますが、やはり、詳しい状況の写真を
公開する事は出来ませんが、点灯している姿だけは仮公開します。
完全版の製品を作る際には、基盤のエッチングも必要でしょうし
基盤が出来れば組み立ても簡単になりますから、組み立て専門の
お家で簡単に、内職とか、パートの人とかも雇い入れたりと
雇用の創出とか、ビジネスとして社会貢献も出来ますし
釣り師の皆さんは、もう、釣れて、釣れて、どんなけ~釣れるのと
非常に困るでしょうし、それ!直ぐにクレ!なんて言われても
製造が間に合いません、半年待って下さい、なんて言えませんので
どれどれ、どんなもんだいと、いち早く使いたい人の為に完成が
近づいた暁には、早く使いたい人の為に、送料と材料費の実費での
ご負担を願わなくてはいけませんが、夜釣りのモニターを募集を
その時には、したいと思いますが、いやいや、実験段階でも良いから
早く使いたいと思われている方の為に、仮の受付も随時募集をしたいと
思いますが、どんな全容なのかも見えないのに、募集をするなんて
なんだか先物取引みたいで、キモイですからもう少しお待ち下さい。

仮基盤の上で19時間も
元気にビカッています。
点灯開始時には、約190lux
19時間後で、約120luxです。
長い時間点灯をしていても
35%程度のダウンですから
LEDの寿命を考えた場合には
照度を稼ぐ為に限界まで電流を
上げるよりも、この電流値で
点灯をさせた方が良いようです。

これが測定に使った照度計です。
アナログ計器好きではないですが
今も、アナログ照度計が好きです。
電圧はディジタルで測定
電流はアナログで測定
データーロガーがあれば
寝不足にはならなかったですが
そんな高価な測定器は買えません
新聞記者と一緒で、情報収集は
とにかく足で稼ぐ訳です。
それにしても、好結果が出て一安心でありました。
まぁ、計算がとても苦手でも、事前のチェックなしでは作れませんから
想定内の結果と言えばそれまでですが、自分の計算だけを過信しては
いけませんし、部品は自分で作っている訳でなく、特性のバラつきや
様々な環境変化で数値が変わるのですから、兎に角、自分で作って
確かめる現場主義を大切にしないといけないと思います。
つづく。