上記の記事、見出しを見て、地下鉄や地下道がある都市では
水に関わる災害があった場合には、逃げ遅れた人達も多く出て
避難誘導と避難速度が遅いのではと、昔から心配をしていますが
大洪水の場合には、洪水になるだけの大雨が降るので早めの
避難誘導が出来ますが、沿岸部での大地震が起きれば
津波が都市を襲った時には、相当数の人が逃げ遅れてしまい
犠牲者が大量に出そうで非常に恐ろしく感じています。
逃げろと言われても、秀樹♪人々が出口に殺到し大混乱の
大パニックになるような気がしますし、津波が押し寄せるだけの
大地震の発生ですから、各設備の破損状態も顕著に出るでしょうし
そうなれば、緊急用発電機が自動で起動しない事も起こりうる訳で
全電力喪失ともなれば、頼りになるのはバッテリー内蔵型の非常灯
誘導灯しか明かりとしては、頼りになるものはなくなるでしょうし
地震の揺れで配管などが破損をして、可燃性のガスや液体などが
漏れ出したり噴出したりしますから、そんな状態の中でライターで
明かりを取る人が、もしも出たら、一瞬にして大爆発を起こしたり
火災なども起きたりして、地下等の密閉された場所では、火の海地獄
火炎地獄と化してしまう恐れが強く、スプリンクラーも自家用非常用
発電機でポンプを動かし水を散布するのですから、消化系統の配管が
地震の揺れなどで折れたり外れたり、非常用発電機が起動しないとか
そうなったら正に、完全にアウトの状況に巻き込まれてしまいます。
地下のテナントでは、火の気がありますから、その火から引火する事も
あるでしょうし、そこが火災の火元になる可能性も高いでしょう。
地下には危険がいっぱい、出口も限られていますし、地下鉄などでは
線路上で緊急停止をする場合もあり、地震の揺れでの地下陥没で
生き埋めより、地下に大量の水が浸水する可能性もあるだろう
大津波の方が最も、恐ろしい結果を生む事態となるでしょう。
河川を溯る津波が堤防を越えずに、市街地に流入しなければ
大丈夫な地下もあるのでしょうが、過去に起こった津波の高さや
津波の遡上距離を元にした、防災計画をしっかりと行うなど
自治体は過去の被害等を分析をして、必要最小限の予算を使い
地下に水が流入しないように、対策を練る必要があるのだと思います。
停電で真っ黒くろすけ出ておいで、足下も手元も何にも見えない状態で
避難する事は、まず不可能でありましょうし、バッテリー内蔵型の
非常灯などの日頃からの点検整備を怠らず、しっかりと整備をしておく
必要が地下施設の管理者にはあるでしょう。
電力線などの地下共同孔なども、浸水をすると変電設備が一瞬にして
お釈迦になりますし、通信設備も水で機能を失うでしょうし
しかも、溜まった水を、ポンプアップをして水を抜かなければ
復旧工事も出来ませんから、相当な時間と費用が掛かると思いますし
電柱が邪魔だとして地下に隠した分、インフラの復旧も遅れるでしょう。
目立つ物を隠せば、町並みや美観は非常に良くなりますが
一度大きな災害を受けた場合には、復旧は普通の3倍から5倍の
労働力と時間が掛かり、応急的な仮復旧にも、相当な時間が掛かり
都市機能は長い日数停止する事は、間違いないと私は思います。
日本国政府の省庁機関が、首都に集中している事実を考えると
東京都が大災害に見回れると、完全に無政府状態の日数があり
戒厳令を敷いたとしても、自衛隊は人々の救助や救援で手が離せず
誰が、暴漢や略奪者達から、国民の財産と生命を守るのか
米国に支援を求めるにしても、原子力発電所が破壊されていれば
放射能が都市部を襲い、福島のように80km以内には米軍は
近づかない、それでもお友達かい作戦の、命令が出てしまい
誰も恨むことが出来ない、日本人の身は日本人で守るしかない
思いやり予算なんてクソ喰らえと言える、究極の事態になるでしょう。
間もなく近い将来に、倒壊盗難海難会、もとい東海・東南海・南海地震が
起こるのではないかと言っている時に、次の総理は誰でしょうなんて
国会議員達は、遊んでいる暇なんてないと思うし、誰が総理になろうとも
私がこの記事に書いている事なんて、な~んにも考える事などはなく
どの企業がどれだけ政治献金を包んだとか、そんな金の計算ばかりして
あの企業や団体は助けるが、あの企業は造反したから干すとか
相変わらず同じ事を繰り返し行うだけで、日本国国民の事など考えている
国会議員なんて、殆ど皆無に近いと思います。
おわり