「北の国から」30周年!五郎の作った“すごい家”を巡ろう
ドラマの放送開始から30周年を迎えた「北の国から」。テレビドラマ史上に残る名作として、
舞台となった北海道・富良野には、今も多くの観光客が詰めかけている。
ロケ地をたどる旅はお勧めだが、なかでもユニークな家が並ぶ場所
「拾って来た家-やがて町」(富良野市麓郷)は本当にすごい!
夏休みに出かけて、俳優・田中邦衛さんが演じた“黒板五郎”が、
廃材を集めて作ったという家々をじっくり見学してみては?
ジュンとホタルのお父さん、「黒板五郎」は、実は、建築士だった!
廃材を集めて構造計算をして、耐震強度をしっかりと持たせ
親友ヤマちゃんと奥さんの為に、役所に通い、確認申請を出し
見事に廃材が構造物である家の確認申請が無事に下り
建設に着手して、余命僅かな山ちゃんの奥さんが生きている間に
完成に至り、奥さんを廃材の家に招待する事が出来たと言う
とても泣ける話であり、凄いぞ「黒板五郎」偉いぞ、「黒板五郎」!
まあ、ドラマですから、実現が可能な訳で、普通なら不法建築物として
役場から撤去命令が下され、それを拒むと強制代執行で解体され
その費用を請求されて終わりになりますから、本当に作りたい人は
建築士と綿密な打ち合わせを行い、確認申請の経費と、設計報酬を
しっかりと払わなくては、不可能に近いドラマの中だけの話として
気軽な観光として、でっかいどう北海道、富良野、麓郷に遊びに
来て下さい、何にもないけど、でっかな大地と自然だけはあります。
なんでも面白おかしく書いて、無知な人々をその気にさせてしまう
マスコミの言葉に心を奪われ、踊らされないように注意して下さい。
悪気はないのでしょうが、五郎さんが建てられたのだから
自分で建てられると信じ込んでしまう国民も、実際にいますので
それを煽るような書き方は、宜しくないと思いました。
市街化調整区域とかもあったり、夢のマイホームを建てたいのなら
その夢を大きくする前に、一度、腕の良い、知識のある専門家に
相談をしてから夢を育てたほうが良いと思います。
おわり