深夜の出来事だったのか?
大切にしていたイチゴが無惨な姿に変わり果てていました。

イチゴの赤いボディーに
痛々しく、ぽっかりと
空いた穴に驚きました。
苗からは取らずに
その侭にしておきます。
虫達にも分け前をと
某ブロガーさんの
切なる声を聞き入れます。
しかし、あれだけ警戒を
続けていたのに犯人は
誰なんだ~!
そう言いながら、畑を調査をすると、怪しい人物を数名発見!
もしもし、もしもし、そこでなにをしているのですか?

殻にこもって返事をしない。
なんど職務質問をしても
完全に無視をしている。
実に、怪しいやつだ!
任意同行でしょっ引いて
締め上げてやろうかな。
勿論、任意であっても
事情聴取の時は録画と
録音も実施が必要だろう。

まあ、今回は人と話もしたくない
そんな状況だろうから見逃してやろう。
殻に閉じこもり、落ち込んでいる理由は
仲間が誰かにやられたからなのだろう。
小さな無視にも、五分の魂とか
もとい、小さな虫、でありました。
仲間の亡骸を見たら
そりゃあ悲しいだろうと見逃します。
すると、一番怪しい奴が登場!おそらくは、こいつが犯人だろう。

被害にあったイチゴの
付近の足形を取って
もらおうと思い鑑識を
呼びましたが・・・・
足がいっぱいで
足形が取れません!と
鑑識から泣きが入って
しまい、あえなく挫折です。
実に怪しい、此奴が犯人に違いない、声を掛けたら枯れ葉の中に
逃げようとしていますから、92.47%は、犯人に違いないでしょう。
そう思い、聞き込みを続けていたら、付近に住んでいる目撃者がいました。

ほうほう、なるほど
深夜にガサゴソと物音が
していたんですね。
で、貴方はその時に
どこにいましたか?
ほうほう、葉っぱを食べに
畑の中にいたんですね。
そして、大勢の足音が
なるほど、大勢ですね。
では、どんな姿でしたか、詳しく教えてください。
暗かったので良くは見えませんでしたが、灰色っぽいジャンバーを着て
足音は沢山するのですが、他に人影はなくて、一人のようでした。
うんうん、なるほど、捜査協力ありがとうございました。
と言うことで、重要参考人として、やつを引っ張るしかないようですが
現行犯逮捕を狙って、少しの間、泳がせる事にします。
ああ~、大切に育てていた、美味し~いイチゴが食べられてしまったぁ~
もうこうなったら、夜間の見回りもしないと駄目でしょう。
赤外線暗視カメラで、監視するのも良いかなぁ~
で、誰が、深夜を通して、モニタリングをするのかが問題だぁ~
まっ、そこまで力を入れず、虫さん達にも分け前を上げちゃいましょう。
自然からのお恵みは、みんなで頂くのが一番、うんうん、そうそう
おわり
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<追加記事> 本日、収穫したイチゴは 2個でした。

とても個性的な顔をした
イチゴちゃん
二つとも、美味しく頂きました。
酸味よりも甘さが少しだけ
多かったような気がしました。
それにしてもテラ美味しいです。
収穫レポート おわり