クラムボンはわらつたよ。 | 十勝・帯広を洗濯いたし申し候

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高効率発電を目指す、エアロバイク発電機の構造素案を練る。
 
腕を組んで目を瞑り、練る、練る、練る、寝る、Zzzzzz・・・・・
 
ハッと目が覚め、こっ、これは、良策、良案だと思案が浮かぶ
 
浮かぶ、浮かぶ、浮かぶ、プカプカと浮かぶ
 
『クラムボンはわらつたよ。』

『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』
 
『クラムボンは跳てわらつたよ。』
 
『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』
 
上の方や横の方は、青くくらく鋼のやうに見えます。
 
そのなめらかな天井を、つぶつぶ暗い泡が流れて行きます。

『クラムボンはわらつていたよ。』

『クラムボンはかぷかぷわらつたよ。』

『それならなぜクラムボンはわらつたの。』
 
『知らない。』
 
 
いや、知らないことはない、実はクラムボン知っていたんだ
 
だから笑ったんだ、そう、かぷかぷとね。
 
クラムボンはこう考えた、発想の転換がまずは重要で
 
現在、存在をしている頭の良い、優秀な技術者が考えた
 
高効率で優れた発電機の構造や、その形状に拘る必要は
 
全くないのだとクラムボンは気が付いたのでありましょう。
 
全ての全容を今は、商事にメアリー、壁にメアリーなので
 
詳しくは話せませんが、実に奇想天外であり、放熱効果も
 
期待が出来る、正に、エアロバイクには最適な発電装置が
 
脳内のMSDOSバージョンの、古くさいCADの画面に
 
スラスラ、サクサクと線は描かれ、その姿はプカプカと浮かび
 
この素案を現実の形にする製作に取り掛かり、実験を行って
 
良いデーターが得られたとしたら、間髪を入れずに製品化を
 
するしかないだろうが、そう上手く行かないのが現代社会の
 
本当に厳しい現実なのであります。
 
もの作りは大好きだけど、資本主義にいつも負ける構図があり
 
ものを作るのは得意だが、売る事が大の苦手、そんな技術者や
 
職人達が多いから、それをサポートする様々な人がいて
 
様々な業種が生まれ、色んな会社が機能しているのです。
 
その理屈としての社会構造は理解はしているけれども
 
何人も胡散臭い輩達の毒牙に掛かり、現在の借金生活があるから
 
自己防衛を張り巡らせた警戒心が解けない、前に進むにも動けずに
 
固まってしまっている自分が此処に存在しているのは確かで
 
タイム伊豆マニー、時は大正金時と言うが、正にそんな時代に
 
一歩出遅れただけで数千メーターの差が付き、二度と追い付けはしない
 
問答無用の駆けっこが、毎日毎日行われ、亀は兎には勝つ事が無理な
 
資本のある者の勝ちが決まっている、何とも、残酷で悲しい童話や
 
お伽噺が存在しているのが、悲しいかな、現代社会なのであろう。
 
『それならなぜクラムボンはわらつたの。』
 
『知らない。』
 
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一緒になってクラムボンが
 
なぜ笑ったのかを考えて
 
くれているちっちゃい方の犬
 
 
おわり