福島県浜通りで連続している地震活動に、見えるものとは
明らかに、中央構造線に沿った、地殻変動と歪みからであり
それらの歪みと連動をしている、糸魚川静岡構造線
柏崎千葉構造線の線上で起きている、数多くの地震にも
注意深く注目を続け、総合的に観察し続けるべきであろう。
大陸プレートが沈み込む日本海溝付近で、起きたM9の本震から
日本列島の地殻の変動が、著しく進んでいる事を示している
予兆の地震である事は明らかなので、糸魚川静岡構造線の活動が
活発化をした時が、もしかすると、都心を襲う直下型の地震発生
Xデーとなる可能性もある訳であるが、現在では、柏崎千葉構造線の
活動の方が活発のようなので、幸いして東日本に溜まっている歪みが
ある程度、良い具合に解放をされていて、糸魚川静岡構造線の
活動が活発せず、危険の兆候となる相模トラフを動かさなければ
連動するだろう駿河トラフには、ストレスは加えられずに
最も、最悪のパターンになってしまう事が、回避される事になるだろう。
しかし、地殻は生き物と同じなので、月の引力などの影響とか
自然の摂理からの切っ掛けから、どう動き出すのかは、正に人間が
想像も出来ない、未知の領域の話であるし、それが恐ろしいのである。
現在頻発している地震のデーターを、細かく集積をして、震源の深さや
活断層の動きから、違う変化が見られたら、気象庁は予備情報を
日本国国民に、情報の開示を迷い、停滞する事なく至急に知らせ
万が一の時に備えるべきなのだと、強く感じるのである。
本震の余震だとして楽観的に兆候を見過ごし、甘い判断、油断を
していては駄目であり、東日本全域に存在をしている活断層も
いつ動くかは誰も分からない状態であり、また再び大きな揺れが
東日本を襲えば、再び最も恐ろしい原子力発電所の電源喪失が
起こる可能性も、全く否定が出来ないのであるから、原子力発電所の
予備発電機の準備は、万端に整えて置く必要があるだろうし
停電がいつまで続くか分からないので、燃料も十分に蓄えて置き
もしも陸上からの輸送路が失われ、給油が出来なくなる事態までも
日本国政府は、今からしっかりと想定をしておくべであろう。
燃料を確保し、自衛隊機をいつでも飛ばせる体勢をしておくとか
海面に障害物があっても使える、LCAC-1級エア・クッション型揚陸艇を
いつでも出動が出来るように、太平洋沿岸、日本海沿岸に分散させ
配備させておくべきなのかも知れない。
原子力発電所の事故は、平時には起きないのだから
日本列島の地殻が可笑しくなっている、現在において
再び同じ過ちを犯さないように、万全の体勢を整えておくべきである。
これ以上、安全だと言い続けていた、嘘で固められていた
なにもかもを奪い去る、悪魔の施設、原子力発電所の事故は
起こしてくれるな!馬鹿野郎!なのである。
おわり