釣り!釣り!釣り!ワレキシュウニセイコウセリとの電文は届かず
そもそも敵陣に突入も出来ないのだから、戦いにもならない訳で
とほっ、とほっ、とほっ、っと、力無い溜息しか伝わって来ないのである。
現在シーズンの本流のアメマスでも狙いに行けば良いのだろうが
サーフから見ると魚影の濃い川で釣りをすると、その釣果に一度でも
填れば、サーフで釣れない時には、すぐに川に逃げ込んでしまう
甘い誘惑に流されてしまう私の心の弱さが、出るだろうと感じるので
ポケットから竿が出てしまうぐらい、行きたい気持ちをグググッと抑え
いつかは行ってやるでぃ~、待ってろよサーフと叫ぶのでありました。
ワカサギ釣りも我慢して、チカ釣りも我慢して、我慢我慢の毎日だけど
神楽坂?無縁坂?グレープ?んんんん~ん、なんかメロディー♪が
この坂を上る度♪いつも溜息を吐いた~♪とか
そうそう、後ろだけは見ちゃ駄目だ!駄目なんだ~!
だめっちゅったら、駄目なんだ~!
ダメ、ダメ、ダメダメよ~♪SOS♪SOS♪今日もまた誰か~♪
釣り師のピンチ~♪とか、駅で待つ君の横顔が時計を気にしてる~♪
季節外れの雪が降ってるぅ~♪とか、正に、本州方面でもなごり雪が
降るような寒い日、勿論、道央方面でも雪が多く降っている日でもあり
道東の海は1メートルの波から、やがて、2メートルになるらしく
まあ、そんな日に釣りの事を考えるなんて言語道断であり
それこそ、下手な考え休むに似たり、家具はニトリなのである。
それにしても釣りには行きたい訳で、もしも、今年初として行くとしたら
さてさて、どこに行こうかなぁ~、ヒトデ埠頭、もとい、アメマス埠頭も
捨てがたいし、ホームの道路閉鎖のゲートは、いつ開くのかなぁ~
いやいや、ラッコも捨てがたいし、歴舟近辺も良いだろうし
穴場の広尾川なんてのも、アブラコ・ハゴトコなんかもついでに
釣れるし良いかも知れないし、カワガレイの唐揚げも食べたいので
十勝川河口付近でやりながら、見込みがなさそうだったら
カワガレイ狙いで河口で釣っても良いし、遠投本流狙いってのも
川の流れに対して、遠投補助グッツがどう動くかをマスターも
しないとならないし、河口で海に流れ込んでいるあの流れに乗せたら
もしかしたら、偉い遠くまで、ルアーを流せるかも知れない。
えええっ、何処まで流れて行くのだろう、電動リールじゃないと駄目か?
数百メーターともなれば、やっぱり駄目だろうねぇ~
これは、またまた、新たな釣りにも期待が出来たりする訳で
表層をドンブラコと流すだけの、浮き釣りとは違い、おもりを付けて
底を流し流木に引っ掛かる、そんな心配もない訳だし、考えただけで
なんかわくわくして来て、夢にでも出て来そうな楽しい釣りになりそう
これは、一度は実験してみたくなる訳で、胴付リールのでかいのが
必要になりそうなので、釣具屋に安い掘り出し物があったら
購入も検討してみようかな、あまり使わないので中古品の
オークションとかも良いかも知れない、カワガレイを胴付リールで
釣っていたら、明らかに周りの釣り師に大笑いされるだろうなぁ~
風にペラペラと揺られる、ワッペンガレイ、しかも鈴なりだったら
本当に笑えるかも。
おわり