いよいよ、仕上がり間近、しかし、仕上がりが如何にも手作り
超ハンドメイドの見栄えで、ごめんなさい。
1個ずつ時間を掛ければ、美しく仕上げられますが
そうはさせない、イカンザキ~、50個の壁に泣きました。
しかし、性能にはまったく影響も問題もございません。
在庫量の確保の為に、無理をして50個を製作しましたが
製作の手順なども、しっかりと頭の中にインプットをしました。
かと言っても、やはり手作製品なので、手間と暇が掛かります。
量産化の計画は、まだまだ先の話になりますので
これからも暫くは、サーフでのトラウト、シーバス、青物を狙う
釣り師の方々の為にも、ハンドメイドで製作を続けます。
これからは、製作時間の短縮と、仕上がり具合の見栄えに
ウェートを置いて、それらを課題として本腰を入れ頑張ります。
使用方法などの手引き等の公開もしなくてはいけませんが
イラストを書くのが下手なので、もう少しの期間お待ち下さい。
遠投補助グッツ「Version2.1号機」とは、どのような物なのか
ルアー釣りや、投げ釣りをしている方々でも、ピンと来ない方が
多いと思いますので、遠投補助グッツ「Version2.1号機」の
性質と動作を簡単に説明してみる事にしましょう。
■ 重量の軽いルアーは、遠くに飛びません。
■ 重いルアーは遠くに飛びますが、リールを早巻きをしないと
直ぐに海底の方へと沈んでしまいます。
■ 向かい風の強い日には、風にルアーが押し戻されて飛びません
■ ルアーを出来るだけ、沖の方に遠投をしたい時には、ある程度
手持ちの決められたルアーしか選ぶことが出来ません。
■ 重いルアーを一日中、何百回も投げ込んで、早巻きをしていると
魚が釣れない時には、精神的にも肉体的にも疲れます。
■ 魚の活性が低い時、早いルアーの動きに付いて来ない場合が多い。
■ 重いルアーではトップウォーターを狙い難い難点があります。
■ 海底付近での早巻きでは、海底に存在している、様々な障害物に
強くフックが掛かってしまい、外せない根掛かりも多くなります。
● 大まかにルアー釣りについて、避けられない難点を挙げましたが
これらすべてを解決出来るのが、遠投補助グッツ「Version2.1」の
最大の特徴なのであります。
① 遠投補助グッツ「Version2.1」は、重さ18号~20号の遠投に適した
重量によって、おもりの役目を果たします。
② 水中に着水した時には、当然、海底へと沈み込みます。
③ 翼が浮力のある材質なので、水中で常に翼が水面方向に向きます。
④ リールを早く巻くと、飛行機の羽根に似た形状の翼が、揚力を生みます
リールを巻く力を弱めると沈み、また巻き始めれば水面方向へ
向かって上昇を続け、水面を石投げの石のような感じで進みます。
⑤ 遠投補助グッツ「Version2.1」と結ばれた、道糸の直ぐ側にある方法を
使って分岐をした、1.5M程度のラインにルアーを取り付けて
遠投補助グッツ「Version2.1」引く事に因って、その動きに合わせて
ルアーは水中を進みますから、水中の上から下まで探る事が可能に
なりますし、海底の地形に合わせて、リールの巻き速度を変えれば
ルアーの上下げ動作も、自在に操る事が出来るようになります。
⑥ 軽い3g等のスピナーも、遠投する事が可能なので、沖にいる比較的
普段は、ルアーを追わない魚も釣る事が可能になると思いますし
後は、釣り師の工夫次第で使用する用途は増え続けると思います。
ざっとですが、遠投補助グッツ「Version2.1」について、説明をしましたが
不明な点や、分からないところがあれば、どしどしご質問をお寄せ下さい。
おわり